いつもお読みいただき誠にありがとうございます。
 

船井総研保険チームの村上です。
 
 
今回から全4回で「次のレベルを目指す保険代理店に必要な設計図」についてお話いたします。
 
 
このコラムを読まれている方の多くが保険代理店経営をされている方であることと思いますが、
皆さまは企業を次のレベルに引き上げる為にどのような事を意識していますでしょうか？
 
 
意識すべき重要なポイントをズバリ1点申し上げます。
 
 
それは「社長がいなくても売上が上がり続ける体制」であるかどうか、という点です。
 
 
 
 
私どもでお手伝いさせていただいている保険代理店様をみると、
企業規模はおおむね３つのステージに分けられていると考えております。
 
 
①従業員数が4～8名ほどで手数料売上（年間）が5千万円
②従業員数が10～15名ほどで手数料売上（年間）が1億円
③従業員数が30名ほどで手数料売上（年間）が3億円
 
 
成長意識が高い経営者様は自社の立ち位置を認識し、
①は②の規模を、②は③の規模を目指し、企業を大きくしていきます。
 
 
そこで、企業規模を拡大するにあたり弊害となるのが「社長が一番売上に貢献しているトッププレーヤーである」という状態です。
 
 
次のステージを目指す社長は、“個のスキルが集った職人工房”という現状から、“分業化され、
誰でも一定水準の価値を生み出すことができる工場”を作る必要があります。
 
 
 
それを実現するファーストステップとして社長に行っていただきたいことは、
次のレベルを目指す為の設計図を描くということです。
 
 
今回はここまでです。
この続きについては次回以降お伝えいたします。
 
お読みいただきありがとうございました。
 
 

以上

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