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前々回、前回で新規顧客獲得の販促媒体をお伝えしました。しかし、顧客は新規顧客だけではありません。
船井総研 インシュアランス室 中本 憲次
皆様
いつもお世話になっております。
インシュアランス室の中本です。
先週・先々週では、新規顧客を獲得するに当たって、どこに費用を割いていく必要があるのかについてお伝えしました。
しかし、顧客は新規だけではありません。既存顧客をいかに満足させ、リピートさせられるか、紹介に持って行けるかという点も、業績を上げるためのポイントとなってきます。
今回はその既存顧客に対しての取り組みをお伝えいたします。
皆さんご存じの通り、固定客化には接触回数(頻度)というものが大事になってきます。
高頻度で何回お客様とお会いしているかという事です。
ただ、常日頃から様々なお客様との商談があるため、そう何度もこちらからアポをとり、同じお客様と面談をする事は難しいかと思います。
そのために、お客様から来店して頂く、相談に来て頂く必要があります。
その手段の一つとして、メルマガやDMがあります。
もう既に打たれている会社様も多く存在するかと思いますが、このメルマガ・DMを使った定期的な情報発信が既存顧客に向けて重要となってきます。
内容としては、改正・満期の告知、保険商品の紹介や挨拶、近況を心配するようなものがベストです。
頻度は契約後1週間、1ヶ月、3ヶ月、それ以降は四半期毎は必須になってきます。
また、中には公式LINEを作成し、LINEから情報提供を行っている会社様もいらっしゃいます。
ユーザーに会った媒体で情報提供を行うのが重要となってきますが、目安としては
20~40代はLINE+メルマガ+DM
50代以降はメルマガ+DM が理想だと言えます。
メルマガ・DMの次のフェーズとして、イベントの開催があります。
商圏人口が少なく、老人が多い地域には実行して頂きたいところです。
地域住民が参加出来るような内容のものであれば何でもいいですが、
感謝祭としての屋台出店、芸能人(地域タレント含む)の招待、誕生日会等、顧客を大切にしているという事を対外的に広める事が大切になってきます。
中には、リレーマラソンの開催といった、既存顧客向けではなくとも、認知拡大を目的としてイベントを開催している会社様もいらっしゃいます。
以上が既存顧客向けの取り組みになります。
これまで、4回に渡って成長企業は販促に力を入れるというテーマで話を進めて来ました。
巷では東京オリンピックで活気が出ていますが、アフターコロナ・アフターオリンピックに向けた準備を早めにしておく必要があります。
当記事が少しでも皆様の発展に繋がりますことを心より願っております。
・WEBマーケティングレポート~運用編~
https://hokenfp-keiei.com/reportdownroad/reportdownroad-5978/
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