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採用の設計図に必要なのは、「採用ページのコンテンツを充足させ、自社のマーケティングを行い、応募者とのタッチポイントを増やす」ことです。
船井総研 保険チーム 村上 圭
いつもお読みいただき誠にありがとうございます。
船井総研保険チームの村上です。
前回に引き続き
「次のレベルを目指す保険代理店に必要な設計図」
をテーマにお話しいたします。
前回、「保険代理店において必要な集客設計」を
についてお伝えいたしました。
今回は最終週ということで、
①保険代理店においての採用の設計図について
②これまでのまとめ
の2点をお伝えいたします。
この3週間で、営業・集客においての設計図を描くことの重要性や
その方法についてご説明してきました。
仕組み化された営業フローの中で、どんな社員でも
一定以上の次アポ率・契約率を保つことができるようになり、
また、社長の過去の既顧客を主として、個々人に結びついたリストから脱却し、
会社として新規を継続的に獲得していくことができるようになりました。
ここから社員を増やし多店舗拡大をする為にも、
社長は次に、正しい採用の設計図を描く必要があります。
採用の設計図で行うこととはズバリ、
「採用ページのコンテンツを充足させ、自社のマーケティングを行い、
応募者とのタッチポイントを増やす」ことです。
求人広告誌をメインとして採用活動を行っている企業は、
自社のマーケティングを再考すべきでしょう。
勤務時間や、給与、福利厚生だけを記している募集要項では、
応募者は自社の理念にではなく、極めて一面的な要素を基に
応募することになります。
これでは、応募者にとって
自社でなければいけない動機が明確ではありません。
このような代理店に是非行っていただきたい施策は以下の2点です。
①A4サイズで3~4枚分以上の自社の採用ページを設けること
②1Day式の会社理解を目的としたワークショップ・インターンシップを開催すること
①では、社長や在籍している社員の想いや・お客様の声、企業理念など、
会社の特色を訴求したコンテンツを設けます。
また、応募者が他社との比較材料を得ることができるよう、
ここ近年の業績や成長率を表した数的実績を記すことも一つの手です。
また忘れないでいただきたいのが、
できるだけ具体的な業務内容を記載するということです。
それは、「営業マンの一日のスケジュール」のようなもので
例示を加え説明することもできますし、
「一年目に求めているスキル・成果」を記載することで
訴えることもできます。
次に②では、具体的に、会社理解・入社意欲を高めることを目的とした
業務理解型ワークショップを行います。
ここで重要となるのは、社長が直々に応募者に対して
自社の想いを伝えているかどうかです。
社長自らが一年目に求めるメッセージを伝えることにより、
社員の将来を背負う覚悟があるということを訴えます。
いかがだったでしょうか。
1週目では、「自社の希望規模を理解した上で、次のレベルに進むためには設計図が必要」であることをご説明し、
2・3・4週目では、「経営においての設計図とは何か」、
「営業・集客・採用の設計図の描き方」について
お話しさせていただきました。
是非参考にし、ご活用いただければ幸いです。
今回までの内容について、
「〇〇についてもっと知りたい」
「自社の場合はどうすれば良いのか?」
などといったご相談・お悩みなどがございましたら
是非一度ご連絡を頂けますと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
以上
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