お電話でのお問い合わせはこちらから
電話受付時間 9:45~17:30/土日除く
アクターコロナに向けた取り組みについて、最後の項目は「3.新しい販路の整備」です。
船井総研 保険チーム
いつもお読みいただき誠にありがとうございます。
前回までの続き、
アフターコロナに向けて取り組んでいただきたい内容を
1.オンライン化・デジタル化への適応
2.顧客管理・既契約フォロー体制の充実化
3.新しい販路の整備
とお伝えしているコラムの最終回です。
3.新しい販路の整備
前述のオンラインセミナーやWEB集客といった領域も、
月次で一定の予算を割いて、一定の頻度で行うことによって、
新しい販路として機能を果たします。
その際、
CPR(Cost per Response)・・・申込1件あたりの広告費用
CPO(Cost per Order)・・・契約1件あたりの広告費用
は定点的に観測するようにしましょう。
特にオンラインセミナーは、単発で終わらせるのではなく、
定期的に行えるような設計を整備しましょう。
WEB・オンライン領域以外にも、
新しい販路は記載しきれないほどたくさんあります。
その際、どこから手を付ければいいかは、
やはり自社の既存マーケットに隠されています。
それは単なる既契約者様からの「紹介」だけではありません。
既契約法人様の従業員様、
既契約法人様のお客様など。
そして、地域密着型の保険代理店の強みは、
地域の企業と提携できるところにあります。
既契約法人様に限らず、
地元の企業様とアライアンスを組むことができないか、
あらためてイメージしていただくことをおすすめします。
保険業は、あらゆる職種と連携できることが強みです。
提携先の異業種企業からすれば、
原価をかけることなく客単価をあげることができるわけです。
アライアンスの形は様々ですが、
コロナウイルスの影響もあり、
地域の他業界の企業様も大変なのは皆様一緒です。
皆様新たな販路を探しているわけですので、
この機に、地域の異業種連携という形で、
力を合わせてお互いの業績をあげていく形を模索することをおすすめします。
以上、計4回にわたりましたが、
アフターコロナの保険代理店経営戦略として、
下記3つのポイントについてお話しいたしました。
1.オンライン化・デジタル化への適応
2.顧客管理・既契約フォロー体制の充実化
3.新しい販路の整備
まだ取り組まれていないことがございましたら、
ぜひ取り組んでみることをおすすめします。
「デジタル化」×「既契約フォロー」×「新規開拓」で、
土台のしっかりとした持続的成長を目指していきましょう。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
引き続き末永くお読みいただけますと、
保険チーム一同大変嬉しく思います。
いつも誠にありがとうございます。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
以上
【その他のおすすめコラムはこちら!】