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『業界の現状分析から業界の未来を生き抜く正しい戦略を描く』
~保険代理店・FP事務所 実践経営レポート~
船井総研 保険チーム 岩邊 久幸
こんにちは。船井総合研究所の岩邊です。
いつもコラムをお読みいただき、誠にありがとうございます。
さて突然ですが、あなたの会社は、自社オリジナルの営業ツールを作ってますか?
使ってますか?
おそらく、多くの保険代理店様は、NOではないでしょうか。
どちらかというと、お付き合いのある保険会社様が
準備しているツールを使用されているケースが多いのではないかと思います。
例えば、代表的なのは、商品パンフレットかと思います。
さて、少し前提を整理させていただきます。
保険を販売しているプレイヤーは、
・保険会社(メーカー)
・銀行・証券等の金融機関
・郵便局・かんぽ
・ネット
・保険代理店
・個人FP
と分かれます。
保険代理店として、地域一番になろうと思ったときに、差別化を図る必要があります。
どこと差別化を図るのか。
自社が保険代理店であれば、メーカーや銀行・証券等の金融機関、郵便局等々との差別化を図る必要があります。
そして、次に商圏内の同業態である保険代理店との差別化です。
マーケティングを行ううえで、とても大切なのが、商品戦略=ターゲティング戦略です。
商品が決まると、ターゲットが決まります。ターゲットが決まると、商品が決まります。
多くのお客様は、「保険を見直したい!」・「保険を買いたい!」と思ってから、
「エリア名 + 保険種目」でGoogleやYahoo!等の検索サイトで検索をします。
又は、日常の導線内で目に付く保険ショップ等に飛び込むか、
又はご家族・ご友人に聞くという行動をとります。
大事なことは、どこから買ったら良いのか分からない人をどうやって自社に来てもらうのか?ということです。
ですので、この消費者のファーストインプレッションにいかに選んでいただけるかどうかが、とても重要です。
ちなみに、消費者はこのファーストインプレッションの際、3-4社は必ず見たり、調べたり、聞いたりします。
3-4社に選ばれた後は、どうやって自社を選んでいただけるのかを考えていく必要があります。
そこに営業ツールが必要になってくるのです。
続きは次回お伝えいたします。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました!
以上
・ピンチをチャンスに~コロナ禍でも生き残る保険代理店に必要なこと
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