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皆さまは自社の営業担当の普段の業務でしていることを正確に把握されていますでしょうか。
船井総研 保険チーム 谷 光紀
皆さん、こんにちは。
船井総研保険チームの谷光紀です。
今回から全4回で保険代理店における営業力UPに向けた施策についてお話しいたします。
このコラムを読まれている方の多くが保険代理店経営をされている方であることと思いますが、
皆さまは自社の営業担当が普段の業務において「どこへ行き」「何をして」「どんな成果をあげているか」
ということを正確に把握されていますでしょうか。
これは決してネガティブな意味合いではなく、むしろ今後
「何を改善すれば業績が向上するのか」というプラス発想の視点で営業担当の行動を把握して頂きたいのです。
「どこへ行っているか」という点については
①時間
②場所
③ルート
など、お客様先へ足を運ぶ際の効率化を図る上での鍵となる要素が数多くあります。
また、「何をして」については以下が
①どんな保険関連情報を提供したか
②更改業務など事務手続きをどのように進めたか
③クロスセル受注に向けた取り組みの有無
同様に、「どんな成果を上げているか」という点については、
①一日に何件のアポイントを実施したのか
②各案件において何を行い、今後どういった見込みがあるのか
③その他、会社の業績に繋がる成果はあったのか
といった要素が考えられます。
経営者の取り組みとして、営業担当の行動を正しく把握し、
「大きな成果を出している営業」と「まだ成長しきっていない営業」との違いを知った上で
営業プロセスの標準化を行っていくことが重要なのです。
今回はここまでです。
この続きについては次回以降お話いたします。
お読みいただきありがとうございました。
以上
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