お電話でのお問い合わせはこちらから
電話受付時間 9:45~17:30/土日除く
前回に引き続き、来期に向けて
「あらためて自社の強みを明確に、そしてそれを伸ばす!」ために、
行うべき3つのステップをご紹介します。
船井総研 保険チーム
前回に引き続き、来期に向けて
「あらためて自社の強みを明確に、そしてそれを伸ばす!」ために、
行うべき3つのステップをご紹介します。
【3つのステップ】
(1)自社の現状を知る(2020年を振り返る)
(2)現状から伸びているポイントを探し、来期さらに伸ばすポイントを1つに絞る
(3)2021年必ず達成する数値目標・KPIを決める
来期の重点戦略が決まれば、
次にその数値目標・KPIを決めましょう。
その際、自社の数カ年事業計画から、
来期いくらの売上目標を達成するのか、
重点集客戦略のチャネル構成比は何%か、
そこに販促費をいくらかけるか、
CPO(1契約あたり販促コスト)はいくらか、
を基準にマーケティング計画を立てましょう。
その算出には前回のメルマガで配信した、
客単価や契約率といった自社の数字を整理しておく必要があります。
売上目標・重点集客戦略が決まれば、
あとはそれをこなすための採用・育成戦略を立てる必要があるので、
育成期間を考慮して、採用計画を立てましょう。
保険代理店の売上公式は、大きく下記2つで表すことができるので、
①売上=客数×客単価 → マーケティング計画
②売上=従業員数×生産性 → マネジメント計画
それぞれの来期目標を決定して、
そのアクションプランを立てるのもおすすめです。
もちろん先行き不透明な世の中ではありますので、
計画通りに行かないことの方が多いと思います。
そこで、年末に決めた数字・アクションについて、
PDCAを回すための「会議体」の設計が非常に重要になります。
定期的に年間計画の進捗確認・PDCAを行うための、
会議体の日時決定は必ず行いましょう。
施策とそれを確認する会議体系が決まっていれば、
計画通りにいかないことはあっても、
目標数字とアクションを忘れることはありません。
めぐる情勢に合わせて、
経営層と従業員様で知恵を絞って、
年間目標の達成に向けてPDCAを回していくことが、
非常に重要なポイントです。
船井総研の場合は、経営コンサルティングにおいて、
月次支援を行っているので、
必ずその時間が最低月に1回強制的にとられることになります。
目標と施策に目を向ける頻度と質が、
実績を決めていきます。
どのような保険代理店様にもあてはまる内容かと思いますので、
上記少しでも来期の業績アップのための重要ポイントとして、
参考になればなと思います。
最後までお読みいただき誠にありがとうございす。
2020年も誠にありがとうございました!
2021年も何卒よろしくお願い申し上げます。