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本日は4週にわたってお送りします「成長企業は販促に力を入れる」の第2回目です!
船井総研 インシュアランス室 中本 憲次
いつもお世話になっております。
インシュアランス室の中本です。
本日は先週に引き続き販促手法ついて、どこに注力するべきかをおつたいいたします。
前回お伝えした内容では、
・折り込みチラシ
・web・SNS広告
・既契約者向けDM
・TVCM 等々
の大きく4つを挙げさせていただきました。
フェーズ毎によってかける手法は異なってきますが、
一番重要なのは知名度を上げる事です。
新規客の発掘⇒既存客のフォローの手順はどの年商規模であっても
変わらず重要なポイントとなってきます。
少し話は脱線しますが、皆様差別化の八要素はご存じでしょうか。
船井総研では、地域一番点を目指す上で、競合に勝つ差別化の要素を
以下の様に提唱しています。
1.立地
2.規模
3.ストアロイヤリティ
4.商品力
5.販促力
6.接客力
7.価格力
8.固定客化力
上から優先度が高い順となっています。
ここで分かる様に販促は5番目に来るわけですが、何故立地が一番なのかというと、
知名度が立地に依存するためです。
車・人通りの良い所に、店舗を置く事で、常に顧客はその会社が目につき、自然と知名度
が拡大します。
ただ、直ぐに立地を変えるのは難しい事かと思います。
そこで私が提案したいのは、看板を大きく、のぼりを多く設置しようという事です。
フランチャイズに顧客が集まるのは、CMをたくさん打っており、知名度が高いからです。
ここに勝つために、同じTVCMで勝負しても、潤沢な資金には勝てません。
地元ならではの、交通量に目を向ける事が、勝利の一歩になります。
ではどんな内容の看板・のぼりをたてれば良いのか。
まずは看板から考えますと、店舗に設置している看板以外に野立て看板を立て、
より目に付くようにしましょう。
野立て看板では、店舗名は小さく、サービス名をより大きく記載する必要があります。
例えば、
〇無料保険相談実施中
〇住宅ローン相談で無理の無い住宅購入を可能に
〇無料ライフプラン相談で、生活資金が〇〇円確保
です。あくまで一例ではあるので、参考程度に考えて頂けたらと思います。
ここでのポイントは、店舗名を訴求しても、何をしている会社なのか顧客からは
把握出来ないという所です。
ですので、野立て看板では、社名よりサービス名・金額(中々難しいですが)を優先させましょう。
次にのぼりです。
のぼりがたくさんあると、賑わっている印象を受け、顧客が関心を持ちやすい傾向にあります。
そのため、出来るだけ多くのぼりを設置する事が鍵になります。
店舗の大きさにも寄りますが、最低10~20は設置する方がいいと考えてください。
こちらも、看板と同じくサービス内容を訴求してください。
どの業種を見ても、のぼりに会社名を記載している所は少ないかと思いますので、
こちらはイメージが付きやすいところかと思います。。
TVCMとは違い、初期費用をクリアすると運転ではあまりコストがかからない所になりますので、是非ご検討ください!
次回は販促費をより抑えた公立のいい販促手法を解説していきます!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!