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オンラインセミナーには、コンテンツ作成~アフターフォローまで、5つのフェーズがあります。
船井総研 保険チーム
前回までに続き、「保険代理店のデジタル化・オンライン化」というテーマでお話しいたします。
前回はオンライン商談についてご紹介いたしましたが、
今回はオンラインセミナーについてご紹介いたします。
オンラインセミナーには5つのフェーズがあります。
①コンテンツ作成
②集客
③配信体制構築
④個別相談誘導
⑤アフターフォロー
まずフェーズ1のコンテンツ作成は、セミナーテキストを作ることです。
セミナーのターゲットに合わせ、テキストのテーマと内容を決めます。
例えば、20~40代の女性向けなら、教育資金やマネーセミナー等についての内容が刺さります。
フェーズ2の集客ではSNS広告をお勧めします。
現在、自宅で過ごす時間が多い中で、
リアルではなくWeb上での販促が効果的であり、
中でもターゲット層が利用する傾向にあるSNSを用いたアプローチを行います。
フェーズ3の配信体制では、ZoomやYouTubeを利用することが多いです。
YouTubeには「限定公開」という機能があります。
講座動画をアップし、常時は非公開設定にし、セミナー開催日時にのみ公開される設定を行います。
また、Zoomでお客様と繋がった上でセミナーを開催することもできます。
オンラインセミナーにおいては、フェーズ4の個別相談誘導が最も重要です。
一般的に、オンラインセミナーでは、リアル開催セミナーよりも個別相談への誘導率が下がる傾向にあります。
そのため、セミナー後半で必ず個別相談へ誘導する時間をとる必要があります。
その際に、しっかりと個別相談へ参加することのメリットを伝えなければなりません。
最後はフェーズ5のアフターフォローです。
アフターフォローでは、個別相談を希望するお客様に個別のフォローを実施します。
また個別相談誘導へ至らなかったお客様に対しても、自社SNSへの登録推奨を行います。
そうすることにより、定期的に自社の情報を提供することができ、
次回のセミナー案内なども行うことができます。
これまで4回のコラムにわたって、
保険代理店におけるデジタル化・オンライン化のために取り組むべき
アクションを紹介いたしました。
ぜひこれから、チャレンジしてデジタル化・オンライン化を推し進めていきましょう!
最後までお読みいただき誠にありがとうございました!。
以上
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