お電話でのお問い合わせはこちらから
電話受付時間 9:45~17:30/土日除く
『業界の現状分析から業界の未来を生き抜く正しい戦略を描く』
~保険代理店・FP事務所 実践経営レポート~
船井総研 保険チーム 岩邊久幸
皆様、こんにちは。
船井総合研究所の岩邊です。
早速ですが、皆様に質問です。
毎年、期末に目標を立てられているかと思います。
達成できていますでしょうか??
ご自身で立てられている方もいらっしゃるでしょうし、
保険会社様の勉強会で計画を立てている方もいらっしゃるかと思います。
数字目標だけでなく、その数字に基づく行動計画・目標まで
落とし込んで立てられている方もいらっしゃるかと思います。
さて、当然立てた目標を達成できる方もいらっしゃれば、
達成できない方もいらっしゃいます。
その違いは何でしょうか??
私は、保険業界だけでなく、自動車販売店や広告代理店、住宅メーカー等、
200社強の企業様の経営のお手伝いに携わってきましたが、
その違いは下記の通りです。
それは、
・徹底度
・目標・計画の緻密さ
の2点です。
徹底度は、経営者の方の志に比例します。
結果にこだわられる方と妥協癖のある方がいらっしゃるかと思いますが、
これは一重に志の高さに比例するものと推測されます。
会社をこうしたい!、経営者としてここまでになりたい!
という気持ちが強いかどうかがとても大切です。
とはいえ、コンサルタントとして、
「経営者次第ですね。。。」
なんていったら、ナンセンスです。
我々の腕の見せ所は、どんなに経営者のモチベーションが低かったり、
ネガティブだったりしても、実績を作っていただくようにすることです。
そのために、大切なことが、「目標・計画の緻密さ」になります。
目標・計画の緻密さとは、
・何をすればよいかが一目でわかる事
・することが多くなく、「これだけやればよい!」と
やることがシンプルになっていること
・成功事例・ビックデータ等の数値データに基づいた計画であること
・いきなり大きなハードルを飛ぼうとするのではなく、
低いハードルからスタートしてもらえる計画になっていること。
つまり、成功体験を積みやすくすること。
の4点です。
つまり、経営者はもちろんのこと、最悪経営者がいなくても、
社員でも回せる状態にしておくことがとても大事な要素なわけです。
続きは次週以降で。
以上
【その他のおすすめコラムはこちら!】