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今まで4回シリーズでお届けしてきました「保険代理店とBCP」のテーマは、本日が最終回です!
本日は第4回、総まとめをお届けさせていただきます。
船井総研 保険チーム 粂 晴揮
みなさんこんにちは。船井総合研究所 保険チームの粂 晴揮です。
今まで4回シリーズでお届けしてきました「保険代理店とBCP」のテーマは、本日が最終回です!
本日は第4回、総まとめをお届けさせていただきます。
さて、毎度お伝えさせていただいておりますがBCPとは、緊急時にも企業が企業としての活動をすぐに復旧できるようにするための対策や行動をまとめた計画になります。
大雨の被害・洪水、感染症、大きな事故・事件などいつ起こるかは予測が難しいです。そのため、起こったときに対応を考えていては、全て後手後手になってしまい、早急な復旧ができません。
例えば、工場が水没してしまい、1か月ストップさせてしまう事になったとします。
お客様への納品も遅れてしまい、お客様からの信用を失うことになります。
しかし、BCPを策定している企業だった場合、1か月の間だけ提携工場に頼み、お客様には迷惑をかけることのない対応ができます。
また、あらかじめ計画を策定し、すぐに動き出せるため、保険金の請求・人員の手配など1か月のストップを2週間で抑えることができるかもしれません。
BCPを策定しておくというのは企業経営においてかなり重要な役目を果たします。
ですが、策定している企業は大企業ばかりで中小企業では策定できていません。
現在では、新型コロナウイルスの影響もあり、今まで以上にBCPが注目を集めています。
BCPの策定に必要とされる知識は
①リスクに関する知見
②地域での信頼・地域に関する知識
③企業経営に関する知見
主にこの3つです。
保険代理店の皆様で考えた場合、①リスクに関する知見は損保を専門とする方ならあるでしょう。続いて、②を考えた時、地域に根差して保険を販売している場合、地域とのつながりも深く、地域の情報にも詳しいでしょう。
残る、③のみ今よりも詳しい知識が必要になります。
この点のみ、知見を深めることができればBCPの策定事業に参入が可能になります。
まず、第一ステップは「自社のBCPの策定」です。
そうすることで、企業の悩みがよくわかり、より説得力が増します。まずは自社のBCPを策定するところから始めてみましょう!
船井総研では、保険代理店の皆様に参入の方法や事業計画、顧客獲得に向けたスキームもご紹介しております。また、過去にお手伝いさせて頂いた経験もございます。
少しでもご興味を持たれた方はお気軽にご連絡ください!
お客様の情報をお聞きして、具体的にご提案させていただきます!
過去4回に渡り、お読みいただいた皆様、ありがとうございました!
次回のメルマガは植田がお届けいたします。どうぞご期待ください!