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中でも今回はこれからの代理店経営を行っていく上で重要なポイントについてお伝え致します。
船井総研 保険チーム
今回は前回に続き、船井流「差別化の8要素」というテーマでお話しします。
改めてですが、差別化の8要素とは、
自社をマーケットに存在する競合他社と差別化を図っていくために
考慮するべきである下記の8つの要素です。
<差別化の8要素>
1.立地
2.規模
3.ストアロイヤリティ
4.商品力
5.販促力
6.接客力
7.価格力
8.固定客化力
中でも今回はこれからの代理店経営を行っていく上で重要なポイントについて
お伝え致します。
早速ですが、先述の通り保険代理店に限らず事業を展開していく上では
店舗の所在地(立地)や商圏内での知名度が重要です。
ただ、既に一店舗あるいは複数拠点で展開されている企業にとっては
これから立地や店舗名等を変えて運営することは容易ではありません。
そういった中で大切なのが「差別化の8要素」の中でも
「商品力」以下の5要素による差別化になります。
5要素の中で最も重要なのはもちろん商品力なのですが、
皆さまはこの「商品力」について正しい理解を持たれていますでしょうか。
保険代理店業における商品力とは、
各保険会社が提案する生命保険の保障内容や金額などに終始するものでは
ありません。
保険代理店がお客様にとって最も大きな、あるいは他社以上の
価値を提供できるのは保険金が支払われる際の対応力やスピード感に
他なりません。
つまり、「保険を契約いただいた後の関係性」が重要なのです。
自社の強みとして、プロ代理店としての在り方を
商品力に落とし込んでいくことがこれからの業界を生き抜いてくるうえでは
不可欠です。
代理店様によってサービス内容・取り組みは実に様々です。
ぜひ今一度他社代理店の提案するサービス内容をご確認されてみては
いかがでしょうか。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
以上
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