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インシュアランスユニット
いつもお読みいただきありがとうございます。
船井総合研究所インシュアランスユニットです。
日々の営業活動やマネジメント業務に追われ、会社の未来についてじっくり考える時間を取れていますでしょうか。
「とにかく目の前の数字を追う」「売上が上がればそれでいい」という考え方で、なんとなく日々を過ごしている経営者は少なくありません。
しかし、それはまるで「地図を持たずに航海に出る船」のようなものです。
一時的に風に乗って進むことはできても、いつ座礁するか分からない。
そして、目的の港にたどり着くことは困難です。
確実な成長を実現するためには、「事業計画」という名の地図が不可欠です。
特に、今後5年間の具体的なロードマップを描くことで、会社の未来は劇的に変わります。
今回は、なぜ今、事業計画を策定すべきなのか、その重要性をお伝えします。
1. 「未来」から逆算することで、やるべきことが明確になる
事業計画がないと、日々やるべきことの優先順位がつけられず、場当たり的な対応に終始しがちです。
「とにかくテレアポを頑張る」「新しい商品を売ってみる」といった単発的な行動は、短期的な売上には繋がっても、長期的な成長には繋がりません。
5カ年の事業計画を策定するプロセスは、まず「5年後にどのような会社になりたいか?」という未来のビジョンを明確にすることから始まります。
例えば、「5年後には、従業員数50名、売上10億円の地域No.1代理店になる」という目標を立てたとします。
そこから逆算して、
「そのためには、来年は従業員数を何名増やし、どのような新規事業を立ち上げるべきか?」
「そのために今月、今週、今日、何をすべきか?」
というように、具体的な行動計画に落とし込むことができます。
これにより、「何となくやる」のではなく、「目標達成のために、これをやる」という明確な目的意識を持って日々の業務に取り組めるようになります。
2. 「組織の羅針盤」としての一体感を生み出す
事業計画は、経営者だけのものではありません。
それは、会社全体を導く「羅針盤」です。
従業員は、「会社がどこに向かっているのか」「自分の仕事がどう会社の成長に貢献するのか」が分からなければ、モチベーションを維持することが難しくなります。
「ただ言われたことをやっているだけ」という状態では、個々のパフォーマンスも上がりません。
しかし、事業計画を従業員と共有することで、
「この計画を実現するために、私たちはチームとして協力していくんだ」
という一体感が生まれます。
全員が同じ目標に向かって進むことで、組織のパフォーマンスは飛躍的に向上します。
実際に、当社のお客様である代理店B社は、事業計画を従業員と共有する会議を定期的に開催した結果、「自分の仕事が会社の成長に繋がっている」という実感が生まれ、
従業員のエンゲージメントが大幅に向上しました。
3. 金融機関やパートナーからの信頼獲得
しっかりとした事業計画は、対外的な信頼を得る上でも非常に重要です。
銀行から融資を受ける際や、新たなビジネスパートナーと提携する際、相手は必ず「あなたの会社は今後どう成長していくのか?」という点に注目します。
その際に、明確な数値目標と具体的な戦略が盛り込まれた事業計画を提示できれば、「この会社は将来性がある」「経営者がしっかり未来を描いている」と評価され、有利な条件を引き出すことに繋がります。
事業計画は、会社の信用力を高めるための強力なツールなのです。
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