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今回は最終回です。
船井総合研究所 インシュアランスユニット 齊藤
インシュアランスUの齊藤侑真です。
今回は最終回です。
保険代理店における生成AIの活用について見ていきましょう。
繰り返し行い、工数がかかっている商談の履歴作成部分に対してどのように
生成AIを活用するのか。
具体例を見ていきましょう!
商談の履歴作成部分に対し活用する生成AIは2つです。音声認識AIの中で録音した音声を瞬時に文字起こしの作成ができるものがあります。
それでまず商談を録音し、商談の全ての履歴のテキストデータを作ります。そのテキストデータを文章生成AIを活用し、必要な用途に合わせて商談内の特定パートの文章を引き出したり、出力方法を指定することも可能です。
具体的な例を挙げると、商談の中の意向把握に関してのお客様とのやり取りをシステムに残しやすい形で表や、ファイルとして残すことができたり、お客様と商談内でした次回の商談までにやること、やってもらうことをメールで送信できる形でまとめたり、ご家族構成や現在の年収等のヒアリングをまとめてヒアリングシートにまとめて出力したり等、まとめ方や活用しやすい出力方法まで選ぶことができます。
この方法を活用すると営業の方の履歴作成に関する単純な工数削減はもちろんのこと、商談履歴作成という業務を営業から切り離し、誰でもできる業務にすることも可能にします。
どういうことかというと本来は商談の履歴作成は商談をした本人しかできない作業でした。
しかし、今回の録音の文字起こしから文章生成AI活用の流れであれば、営業が商談内容を録音すればその後の作業は事務の方でも実施することが可能になるわけです。
結果的に本来注力すべき営業活動に時間を使うことができるというわけです。
どうでしょうか、今回のコラムでは1つの事例を取り上げましたが、他にも様々な活用方法で業績を改善されている代理店様が多くあります。
ご興味のある方はぜひ無料の経営相談をご利用ください。