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今回は第2回です。
船井総合研究所 片本 慎之介
いつもありがとうございます。
インシュアランスTの片本です。
今回のテーマは「マニュアルを活用した人材育成」です。
社員の育成に悩まれている経営者の方は多いのではないでしょうか。
・社長の売上が総売上のほとんどを占めている
・なかなか営業マンの数字が上がってこない
・数字は上がるが営業マンによってばらつきがある
・人材育成をしなければならないが、時間がない
等々、様々なお悩みがあるかと思います。
では、どのようにすれば人材育成が行えるのか。
答えは
「マニュアルを活用した業務の標準化」
実際に人材育成に成功されている代理店様の多くは
社内マニュアルを作成・活用し、業務を標準化させています。
実際にマニュアルを作成するとなると、時間もかかりますし、
マニュアルが完成したからと言ってすぐに社員の生産性が上がるわけではありません。
しかし、皆様ご存じの通り、待っていれば優秀な社員が育つわけでもなければ
最初から優秀な人を採用できるわけでもありません。
言い換えれば、
「いつか必ず育成に取り組まなければならない」
ということです。
必ずやらなければいけないのであれば、早い方が良いことは明白です。
ポイントは4つです。
❶マニュアルの活用する目的とは何か
❷社内マニュアルを作成する
➌マニュアルを活用する
❹定期的な効果測定行う
今週は❷社内マニュアルを作成する
についてお伝えさせていただきます。
社内マニュアルの作成にあたって一番重要なことは
「項目整理」です。
まずは一番大きい項目として、どのようなマニュアルを作成するのという項目があります。
営業マニュアルや事務手続きマニュアルなど様々ですが、
「誰に」、
「何を」伝えて、
「どのようになってほしい」のか、
明確にし、マニュアルの項目を作りましょう。
とても当たり前のことのように感じるかもしれませんが、これがとても重要です。
マニュアル作成は時間も労力もかかる仕事です。
せっかくマニュアルが完成しても、項目が定まっていたなければ、意図が伝わらないマニュアルになってしまいます。
また、制作段階でも項目が定まっていれば修正がしやすく、全体の目的がズレません。逆に定まっていなければ、制作している間に目的とズレてしまうこともあります。
まず初めに、どのようなマニュアルを作成するのか具体的に「項目整理」を行うとより良いマニュアルを作成することができます。
次回はポイント➌マニュアルを活用するについてお伝えさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!
引き続き何卒よろしくお願い申し上げます!