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今回は第三回です。
船井総合研究所 大山 友華
皆様
いつも誠にありがとうございます!
インシュアランスチームの大山です。
「保険代理店の組織化成功の秘訣とは?」の第三回です。
前回は、「DX」で社員を教育・育成していきましょう!
「DX」を活用してモデル社員(社長)のスキル・ノウハウの見える化し
営業力の標準化をしていくことが組織化への第一歩となります。
ということをお話しさせていただきました。
「DX」を使った教育・育成の流れは下記です。
➀育成・教育のカリキュラムをつくる
➁社員がカリキュラムを受講する
そして、ここからが「DX」のポイントで
➂デジタルツールを使用して、テストの受講状況や合否チェック、
ロープレの動画確認をできるようにします。
今日は具体的に、➀についてどんなカリキュラムをつくればいいのか?
という点を紐解いていきます。
カリキュラムをつくる際には、大きく4つの機能が必要となります。
・モデル社員の営業ノウハウを凝縮したマニュアル
・モデル社員の、商談・面談をフローごとに細かく分けた動画
・マニュアル・モデル動画から、チェックポイントを抽出したテスト
・上記3つをいつ、どのタイミングで、受講させるのかスケジュール
マニュアルのコンテンツとして例えば、
商談内でのノウハウとは別に
・訪問スケジュールの入れ方(個人・法人別)
・面談アポのとり方(満期リスト・誕生日2か月前リスト、法人会会員別など)
などといった、商談の前に発生している行動もマニュアルにすることで
モデル社員の行動量も見える化しましょう。
商談・面談も初回面談、2回目面談、3回目面談の中で、モデル社員がどの順番で何を伝えているのか文字化・動画化していくことが重要です。
例えば、
初回面談で下記のような流れで話していたとすると、
■初回面談
1.挨拶・基本情報の取得
2.初回意向把握(相談のきっかけの確認)
3.会社案内
4.詳細ヒアリング
5.初回コンサルティング
6.次回アポ獲得
7.LINEなどSNS登録
1〜7それぞれのマニュアルの作成&モデル動画を撮影します。
一つひとつ面談の中身を分解して、マニュアル・動画に残しておくことで
社員が学習するときに、スキマ時間に気になったところだけ、
ちょっと復習したいところだけ、取り出して学習することも可能となります。
よって、「コンテンツはできるだけ細かく」準備することもポイントです。
そして忘れてはいけない重要な機能が「テスト」です。
問題(ロープレであればチェックポイント)と合格基準を設定し、
合格するまで何度も繰り返し社員には学習をさせ定着を図ります。
以上、本日はカリキュラムのつくり方についてお送りいたしました。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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