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今回は第一回です。
船井総合研究所 岩邊 久幸
皆様、こんにちは。
船井総研の岩邊です。
4回にわたり、経営計画について話をしたいと思います。
早速ですが、質問です。
タイトルにもありますように、
「あなたの会社の経営計画、“ほこり”がかぶっていませんか?」
年商2億円・20人未満の企業様とお話をさせていただいていると、下記のことをよく耳にします。
・経営計画・事業計画を立てたけど、その通りに行っていない・・
・10年前から、計画を立てて、「まずは年商5億円・50人にする!」と言ってきたけど、10年前から会社の規模に変化がない・・
・メーカーやパートナーから「作れ!」と言われ、作ったけど、絵に描いた餅になっている
いかがでしょうか??
客観的に、経営のお手伝い・業績アップのお手伝いをさせていただいている立場から申し上げると、「経営計画・事業計画を立てることで、業績が上がる確率は上がります」。しかし、100%業績が上がるわけではありません。
では、経営計画・事業計画を立てて、業績が上がる会社・目標通りになる会社と、そうでない会社の違いはなんでしょうか?
そうでない会社の特徴を、下記に挙げます。
1.そもそも社長に、“本気で”、その目標に到達する気がない・・、又は内心無理だと思っている
2.数字の目標はあるが、実はイメージがついていない
3.目標はあるが、その目標に到達するためのプロセスが分からない。
4.目標に到達するための手段が分からない
5.目標と実績を確認する機能・場がない
6.単年の計画になっている
7.やることと実現したいことが混同しており、実現難易度が上がってしまっている
8.結果、メンバーがついてこれなくなっている
これらの特徴から、実現可能性が高くなる経営計画・事業計画の立て方のポイントが見えてきます。
ポイントは、下記の通りです。
<ポイント1>数字・社員数の目標だけでなく、「組織図」まで作ること
<ポイント2>契約数や客単価、商談件数や契約率、面接数や採用率等、目標までの数字を細かく設定すること
<ポイント3>その数字を実現するための手段を探し、明確にすること。自分で考える必要はない
<ポイント4>毎月、目標(予算)と実績の差異を確認し、原因・課題・対策を決め、実行すること
<ポイント5>いきなり、高い目標を掲げないこと。確実に達成できる目標から、少しずつ傾斜をかけて、目標を高くしていくこと
<ポイント6>つまり、組織に勝ち癖をつけること
<ポイント7>社長が立てた目標にこだわること。諦めないこと
以上です。
大切なのは、「初速」です。スタートでこけてしまうと、なかなか巻き返すのに時間がかかります。
計画を立て始めると、自身の気持ちが高揚し、焦りがちになります。
焦らず、慎重に、確実に進めていきましょう!!
来週以降、各ポイントを詳しく解説していきます。
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