皆様
 
いつも誠にありがとうございます。
 
インシュアランスチームの大山です。
 
「保険代理店の採用戦略」というテーマの第3回です。
 
前回、採用には『採用ブランディング』と『採用マーケティング』の
2つの側面があるとお伝えさせていただきました。
 
今日は『採用ブランディング』についてもう少し詳しくお話します。
 
そもそも『採用ブランディング』とは、というところですが
今、採用に関わる状況を何点かまとめると
 
・生産性人口の減少（＝求職者数の減少）
・中小企業の有効求人倍率の高騰
（従業員数5000人以上は0.42倍、従業員数300人未満は8.62倍。つまり、
中小企業は8.6社で1人の求職者を取り合っている状態。）
・会社雇用にとらわれないフリーランスの増加
→「どこ」で働くかより「なぜ」そこで働くかを重視する時代
 
となっています。
 
とにかく以前より応募が集まらなくなった・・・。
そんな悩みを抱えている代理店の経営者の方が多いのではないでしょうか？
それもそのはずです。
上記の通り、今は求職者数も減り、中小企業は人の取り合い・・・。
いままでのやり方では応募者はもう数が集まらない時代なのです。
 
そこで必要になってくるのが、
自社が欲しいターゲットに向けて正しい採用戦略を取ることです。
 
これが『採用ブランディング』です。
 
今の求職者は応募する前に、企業のホームページを確認する人が9割近く、
その他にも口コミサイトや採用サイト、SNS等をチェックしています。
応募前に就職活動は始まっているのです。
 
よって
 
『採用ブランディング』では求職者の応募前の活動から
長期的な目線で捉えることが重要です。
 
実際の取り組む順番としては
 
➀自社はどのような人物が欲しいのか＆その人物は自社のどこに惹かれるのか
➁他社と比較して自社はどのようなポジションにいるのか＆差別化要素はどこにあるのか
を整理し、
➂“誰”に“何”を”どうやって”伝えるかコンテンツは一貫性を重視して作成
していきます。
（コンテンツ例）
採用サイト、コーポレートサイト、ロゴデザイン、ポスター、チラシ、
会社案内、リクルーティングブック　などなど
 
以上、現状の採用市場を把握すると『採用ブランディング』の
重要性が見えてくると思います。
 
ぜひこれからは、自社の求める人材獲得への最適な採用戦略
を実行していきましょう！
 
本日も最後までお読みいただきありがとうございました！
 

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