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本日は4週にわたってお送りしております「保険代理店の即戦力化するための若手社員の育成方法」の最終回です!
船井総研 インシュアランス室 大山 友華
皆様
いつも誠にありがとうございます。
インシュアランス室の大山です。
本日は4週にわたってお送りしております「保険代理店の即戦力化するための若手社員の育成方法」の最終回です!
早期育成を成功させるための取り組み例を復習すると
➀マインド(考え方)の教育
➁能力・スキルを細かく見える化(スキルマップ)
➂誰でもすぐに成果を出すことが出来るツールの整備
④成長を見える化
⑤体系立った育成プログラムの設計
の5つを挙げさせていただきました。
本日はそのうち④⑤ について詳しくお話していきます。
④の成長を見える化とは、企業において社員の成長度合いを客観的に測るための育成の基準を社内で明確にし、共有するということです。
いつまでにどのようなことが出来るようになっていないといけないのかを、誰でもブレずに評価できるようにするため、できるだけ定量的に把握します。
そして、この定量的な項目を評価制度に組み込み、賃金制度としっかり連携させるというのがポイントです。
また評価制度は構築と運用の2段階で考える必要があり、意外と見落としがちなのが運用の部分です。
評価制度の運用について大事なことは、フィードバックの質と頻度です。
少なくとも年に2回、できれば年に4回は1on1の機会を設けると良いでしょう。
⑤の体系立った育成プログラムとは、
内定研修、入社1年目の1か月研修、3カ月研修、6ヶ月研修、9ケ月研修や
スキルアップ研修、幹部候補向けの研修などを社内で行うことです。
そこではそれぞれの段階で身に着けてほしいスキルに関して研修を行います。
実際に教育プログラムを立ち上げる場合には
➀仕事の土台・マインド
➁業種の知識
➂業種のスキル
の3つの項目を網羅させることを意識してください。
研修を実施した後も社員教育は継続的に実施していく必要があります。
そのために、しっかり時間をかけて頂きたいのがトレーニングです。
スキルは反復練習で身につくものなので、研修後にはテストを実施し、
合格するまで何度も繰り返しテストを行ってください。
また、研修は一回きりで終わらせるのではなく、動画化することをお勧めしています、
動画研修のメリットは下記3つです。
➀繰り返し見ることが出来る
➁場所を選ばず受講できる
➂研修する側の負担が減る
実際に動画化に取り組んでいるケースでは、モデル商談を撮影しいつでも見られるように
しているのに加え、
普段の商談を撮影し、その後若手社員と一緒に見返してFBをするという取り組みも行い、
成果が出ています。
研修にはなかなか時間を割けないという方はまず、
まずは商談の動画化を進めることをお勧めします!
以上、4回にわたり、若手社員の早期育成についてお話させていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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