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過去2回に渡り、『保険代理店とBCP』というテーマでお届けさせていただきました。
今回は「保険代理店のBCP参入」part3をお届けいたします。
船井総研 保険チーム 粂 晴揮
みなさんこんにちは。船井総合研究所 保険チームの粂 晴揮です。
過去2回に渡り、『保険代理店とBCP』というテーマでお届けさせていただきました。
今回は「保険代理店のBCP参入」part3をお届けいたします。
ここで、過去2回を振り返り少し振り返ります。
第1回では「なぜ今BCPが注目を集めているのか」というテーマで、
第2回で「そもそもBCPとは何なのか」というテーマでお届けさせていただきました。
現在、コロナウイルスの影響で今まで策定してきたBCPでは対応しきれない事象が多く発生しました。そのため、BCPの見直しを考える経営者や今までBCPを策定してこなかった経営者から大きく注目を集めています。
BCPとは、緊急時にも企業が企業としての活動をすぐに復旧できるようにするための対策や行動をまとめた計画になります。
さて、本題に戻りますが、「なぜ、保険代理店が企業のBCPの策定にかかわるのか」
その理由は大きく3つあります。
①保険代理店はリスクに対しての知見が多い
②地域密着で地域特有の情報に詳しい
③企業との関係を築くことが可能になり、従業員向けの保険販売も可能に
以上の3つになります。
第2回でもお伝えさせていただきましたが、中小企業がBCPを策定できていないのは、中小企業の経営者がリスクに対する知見を持っておらず、何から手を付けたらいいかわからない状況だからです。
また、その企業の所在地により、起こりえるリスクの種類も大きく変化します。海に近い、標高が低い、都心部、田舎などなど地域特有のリスクも考慮してBCPを策定しなければならなりません。そのため、地域密着の保険代理店が活躍しやすい分野になります。
さらに、保険代理店が参入することによる保険代理店のメリットは、BCP策定支援のほかに従業員向けの保険の販売が可能になります。結果として、BCPの策定支援料・BCPの中に含まれる損害保険の販売・従業員向けに生命保険の販売など多くのチャンスがあります。
ただ、今までBCPを策定したことがない、参入の仕方がわからないといった保険代理店の皆様も多いかと思います。
船井総研では、そういった保険代理店の皆様に参入の方法や事業計画、顧客獲得に向けたスキームもご紹介しております。また、過去にお手伝いさせて頂いた経験もございます。
まずは無料の経営相談にて詳細をお伺いし、その後こちらから具体的な提案を行わせていただきますので、お気軽にお問い合わせください!
保険代理店とBCP part3は「保険代理店のBCP参入」というテーマでお届けさせていただきました。
次回、最終回は『保険代理店とBCP』の総まとめをお届けさせていただきます。
今回も最後までお読みいただきましてありがとうございます!次回もご期待ください!