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「『真』の顧客本位を実現する保険代理店の7つの定義」、3つ目と4つ目についてご紹介いたします。
船井総研 保険チーム
今回は前回に続き、「『真』の顧客本位を実現する保険代理店の7つの定義」というテーマでお話しいたします。
今回は3つ目と4つ目についてご紹介いたします。
まずは3つ目の「保障・補償領域」では、
お客様にどのようなリスクが起こり得るかを漏れなく提示し、備える対象を示唆できる。
また、公的保険制度や各種保険加入に必要な公的制度について正しい知識をお客様に伝えている。
リスクとは損失を受ける可能性や予測できない危険です。
病気や災害、事故は勿論として、日常的な行動にも常に何らかのリスクはついてまわります。
お客様の周辺のリスクを洗い出し、それぞれに対して対策を提案することが保険営業の仕事です。
リスクマネジメントに関することをお客様の立場で考え提案し、リスクの結果としての損失を専門的な技法を用いて最小化します。
日本は国民皆保険制度で、国民誰もが公的な医療保険に入っています。
しかし、実際公的保険制度や各種保険加入に必要な公的制度についてよく理解していない人がたくさんいます。
ただ保険を販売することではなく、
お客様長年の将来を守るため、保険に関わる知識を知ってもらうことも、保険業界の人に対する1つの責任です。
続いては4つ目、「資産形成領域」では、商品に含まれるリスクをお客様に理解していただいた上で、
運用実績に基づいた根拠あるシミュレーションを行っている。
また、運用方法について正しい考え方を提示し、消費者の金融リテラシーの向上に寄与している。
資産形成は、資産を増やすといっても短期間で急激に増やすものではありません。
貯蓄や投資などいくつかの方法がありますが、いずれにしても少しずつ積み立てていくものです。
ただ、資産形成では短期的に貯蓄額を大きく増やすわけではなく、また視覚的に変化が見えるわけでもないので、
お客様にとって貯蓄の増加を実感しづらいという課題があります。
ですので、もっと分かりやすく知ってもらうため、根拠あるシミュレーションを行うべきです。
また3番と同じように、販売することだけではなく、運用方法もしっかり教える必要があります。
お客様1人1人の将来に対する不安を無くして、ライフプランを実現することも、我々の責任です。
この続きはまた次回以降お伝えいたします。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました!
以上
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