北海道札幌市のネイル・エステサロン、児童発達支援事業、企業主導型保育事業会社。
創業12年で年商2億円、従業員60名。
佐藤社長はネイルサロンを開業後、5年で現場を離れ、以降経営に専念されている。
 
お客様に愛され、従業員がイキイキと働き成長する会社づくりはどのようにして行えばよいのか。
佐藤社長の事業へのこだわり、そして従業員の育成理論について伺った。
 

 
企業名：株式会社　Ｍｅｌｅｖｅｒ　
創　業：2006年 / 年商：2億円 /
従業員：60名 (2018年7月時点)

皆様、こんにちは。
前回の続きをお送りします。
 
 
■「やりたいことをやる」事業展開方法
 

 
コンサルタント：
お客様が集まるお店作りを行い、従業員様を採用し、皆さんを育成することができました。
現在ではネイルサロンに加えて、エステサロン、児童発達支援事業、企業主導型保育事業を行われていますが、
どのようにして事業を展開されてきたのでしょうか。
 
佐藤：
事業展開については「やりたいと思ったことをやる」という気持ちでやっていますね。
興味を持ったものは必ず自分の目で見て、話を聞いて、
直感でわくわくするかどうかを判断して、やるかやらないかを決めるようにしています。
 
エステの事業は現在では10名のスタッフがいる基幹事業となっていますが、
最初はネイルで採用した従業員が元エステティシャンだったからという理由です。
従業員のやりたいことを後押しする形で現在の事業規模まで至りました。
 
児童発達支援事業については、私が幼少の頃から器械体操をしていた経験があり、
体育の先生になりたいという夢を持っていました。
「どうやったらその夢が叶うかな？」と考えて、
社会福祉をしながら体操を教えるという形に辿り着き、事業をスタートさせました。
現在では札幌市内に3拠点ございます。
 
企業主導型保育については、女性の多い会社なので、職員が子どもを持った時に、
「どのような環境であれば長く仕事を続けていけるか」を考えた結果ですね。
現在は2拠点ですが従業員の居住地も考えてさらにもう1拠点できればなと思っています。
 
 
■社長にとっての最高の幸せとは！？
 

 
コンサルタント：
創業12年ですばらしい会社を創造されている佐藤社長ですが、
そんな佐藤社長にとっての今の幸せはどんなところにあるのでしょうか。
 
佐藤：
いろいろなことに取り組んできて、自分のやりたいことはやりつくしたなと思っています。
今は「毎日が楽しい」を繰り返していきたいという気持ちです。
 
今一番楽しいことは、「従業員のモチベーションのスイッチが変わった瞬間」を見ることです。
自分の楽しみより人の楽しみが幸せですね。
従業員のみんながイキイキとしているのが今の私の最高の幸せです。
 
コンサルタント：
佐藤社長、本日は貴重なお話を誠にありがとうございました。
 
佐藤：
ありがとうございました。
 
 
 
続きは次回お伝えいたします。
 
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

以上

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