皆様、こんにちは。
船井総研の岩邊です。
昨日、zozoの創業者であり、前社長の前澤氏が、宇宙へと飛び立ちました。
12日間、国際宇宙ステーションに滞在されるとのこと。
日本の民間人としては初めてです。
今、大河ドラマで次の1万円札になることが決定している渋沢栄一氏の物語をやっています。
彼も、江戸末期にフランスへと視察・周遊に行っています。おそらく当時の日本人が海外へ渡航するという感覚と、今回の前澤氏の宇宙旅行というのは、同じ感覚なのではないかと。
江戸幕府から明治に変わり、そして現代は令和です。100年超になりますが、今となっては海外旅行は普通の感覚になりました。(早くコロナ禍が収束するとよいですね・・)
あと、100年もすると、宇宙旅行というのが、当たり前になっている世の中があるかもしれません。
さて、タイトルのファーストペンギンですが、
ファーストペンギンというのは、ペンギンは群れで行動する動物ですが、群れを統率するボス・リーダーは存在しません。が、1羽のペンギンが最初に行動したり、海に飛び込むといった行動に、他のペンギンは従うという習性があります。その姿を模して、ベンチャー精神・開拓精神を持って行動する個人や企業のことを敬意を表して例えられます。
まさに、この前澤氏は、ファーストペンギンだなぁと思うわけです。
ファーストペンギンのメリットは、より多くのメリットを獲得することができる一方で、未開拓であり、整備されていないことから、安全性に欠けるというデメリットもあります。
とはいえ、この勇気こそが、多くのヒトの共感を呼ぶのではないかと改めて感じます。
今回の前澤氏の宇宙旅行から、宇宙ビジネスがより大きく進化することも一個人として楽しみですし、保険業界においても、常にお客様視点で最新情報を集めたいと思います。