皆様、こんにちは。
船井総研の岩邊です。
コロナもある程度落ち着いてきたとはいえ、新しい変異株が出てきて、まだ予断を許さないですね。
細心の注意は払うモノの、動きは減らさず・止めずでいきたいですね。特に、集客の仕掛けはより積極的にいきたいものです。
さて、弊社創業者である故舩井幸雄氏は、「つき」を非常に大事にされていました。
「つき」とは、ラッキー・アンラッキー、ツイてる!・ツイてない!の、「つき」です。
天地自然の理にかなったことをすれば、つくし、反したことをやるとつきがなくなる。
生き残り、成長していくためには、経営者も募集人も、意思決定が非常に大切です。よって、まちがった意志決定はできるだけ避けたいところです。
ついているとき、あるいは業績・成績好調なときの意志決定は大方うまくいきますが、逆に不調な時の発想や意思決定は誤りや失敗が多いです。
思い出してみてください。自身が結果がうまくいかなかったときの、会社やご自身の状態を。
つまり、より成長していくためには、ついている状態をキープする必要があります。
よって、「つきの原理」を知っておく必要があります。
つきの原理はシンプルです。「ついているもの・ヒトと付き合う」です。
よって、即時業績向上させるために、このつきの原理を応用すると、
・伸びているもの・ヒト・組織を伸ばす
・伸びる可能性のあるもの・ヒト・組織を伸ばす
・効率のよいものを伸ばす
・一番商品を持つ
です。
自社の良くないところや課題に目がいき、そこを強化しよう・改善しようとする方を多く見かけます。
それは間違ってはいませんが、つきの原理からすると、ちょっと効率悪いですね。
実は、長所伸展というのは、つきを味方にするための法則なんですね。
もう12月・師走です。早いですね。
今年絶好調だった方、不調だった方、それぞれいらっしゃると思います。
この1年何が良くて、何が良くなかったのか。
良いところは、もっと良くなるための方法を考える。
良くなかったところは、止める決断ができるか、縮小の決断ができるか。
私自身も、自身の組織、そして自分と向き合う時間を作ろうと思います。