皆様、こんにちは。
船井総研の岩邊です。
マーケティングの仕組み化をしましょう!、営業の仕組み化をしましょう!、育成の仕組み化をしましょう!
色んな仕組み化の話、よくあると思います。提案もされると思います。我々もよく言います。
非常に都合の良いキーワードであり、本当の意味での仕組み化を理解している人って世の中にどれくらいいるんだろう?!と疑問に思った次第です。かくいう私も、まだまだ理解できていないのかもしれません・・
さて、その仕組み化について。
仕組み化の反対語は、属人化。
仕事は、「ヒト」で決まる部分もありますから、正直言って、属人的な要素を完全に排除することはできません。
通販も、販売は仕組化されているかもしれませんが、商品の品揃えや発送作業、もっと言えば、配達はまだまだ属人的要素が多いです。
仕組み化するメリットは、生産性や効率が上がることにあります。
属人的な要素を排除することが目的ではなく、「機械的に行うことと、属人的に行うことを分ける」ということが、本質のように
思います。
現在、保険代理店のアフターフォローの仕組み化プログラムをメンバーと一緒に作っています。
募集人(営業)の皆様に、より見込み客対応を多くしてもらうために、アフターフォローを会社として機械的に行おう!というものです。
そのときに、仕組み化とは何か?!を議論し、改めてお互いに認識した次第です。