皆様、こんにちは。
船井総研の岩邊です。
定期的に、上場企業の保険代理店のIRを見ています。
するといろいろな気づきがあります。
とある、年商100億円の保険代理店のIRをみると、そこには社員の構成比が掲載されています。
社員数計約450名に対し、保険募集・契約関係で、約270名の約60%。約100名・構成比約20%が、IT・DX推進担当。
営業企画・マーケティングで約7%。
おそらく、会社の成長の過程で、部門や部門構成比は変わっていると予想できます。
保険募集に関わっているメンバーの生産性は、4000万円弱/年・人であり、全体でも2000万円/年・人強。
現場の募集人の皆様により活躍してもらうために、非生産部門、つまり機能・サポート強化が効果的だということを物語っています。
年商3億円・30人以上の保険代理店が5億円・10億円のステージにいくためには、こういった本部機能の強化が非常に重要だということです。