皆様
いつもありがとうございます。
中小企業には超優秀で成長意欲も高くて、素直で、
プライドも高過ぎず、タフな人材はそうそう入ってきません。
特に年商1.5億円に到達するまでは、
現場の人の悩みは絶えないと思います。
入れ替わりが続くことも多々あると思います。
もちろん当事者にも原因はあるのですが、
それでも健康的に人が辞め過ぎず成長できている企業もあります。
保険業は業種柄、労働集約型の商売で、
特に営業は契約をとることが仕事です。
基本的な環境、仕組みとしては、(例として語弊を恐れずに言えば)
漁場=マーケットを会社が用意していること、
魚の釣り方=売り方がマニュアルとして整備されていること、
が非常に重要です。
しかしそれでもなかなか人が定着しない組織もあります。
それは経営者・経営幹部・リーダー陣のマネジメント力に起因します。
上層部と現場の能力や意識が乖離しすぎている場合ですね。
これは上層部が「期待値」を意識的に低くもつことが求められます。
そしてより頻度高く丁寧なコミュニケーションと、
求める仕事のレベル感をしっかり調整する必要があります。
そういう意味でも、一般的な新入社員が、
どれくらいのスピードでどのくらいの成果を、
どのような業務を通して出せるようにしていくのか、
その育成・成長のステップを明確にしておくことも必要ですね。
人によってレベル感があまりにも違うので、
一概には言えないのですが、
特にスタンスやスキルがまだ未熟な人材に、
高い「期待値」で接することは互いの「ストレス」を生んでしまいますね。
貴社のほんの少しの改善に役立てればなと思います。
いつもありがとうございます!
今後とも何卒よろしくお願いいたします!