皆様、こんにちは。
船井総研の岩邊です。
バルセロナオリンピックの柔道金メダリストである古賀選手が53歳という若さでお亡くなりになりました。
「平成の三四郎」と呼ばれ、決勝直前の練習で、膝を怪我し、そんな満身創痍の中、あの豪快な投げ技で一本勝ち。
記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
あっ、ちなみに、記憶に残っている方々は“おじさん”かもしれませんねw
かくいう私もおじさんの部類に入ってきました滝汗
人間誰しも可能性があります。
が、それを実現できる人は、ごくわずかです。
実現できる人というのは、
・高いところに目標をおき、
・愚直に毎日・毎時間、そこに向かっている
ヒトだけでしょう。
古賀選手は競技引退後、後進の育成に励んでいらっしゃったようです。
こんなに若くしてお亡くなりになられて、どれだけ無念だったことでしょうか?
あなたは、いかがですか??毎日一生懸命に生きてますか??
本日、2名の経営者様とお会いしました。
年商140億円のオーナー社長と、年商1.5億円のオーナー社長。
前者の社長は、良くも悪くも超ワンマン社長です。めちゃくちゃ厳しく、超体育会系です。が、上場を目指され、自身がやりたいこと、正しいと思っていることを、愚直に実行し、めちゃくちゃ成長されています。課題も当然たくさんありますが、それもパワーでどんどんと改善されていきます。1か月も経つと会社の状態が変わっています。要は、進化していっているのです。
が、後者の社長。言葉はとても前向き。言っていることも全うで、とても素敵な社長です。優しいです。怖さもありません。作っている資料も立派です。が、伸びてません。1か月・2か月経っても、言っていることは堂々巡り。会社も変化していません。
よく分かるのは、想いというのは、実行力であり、スピードそのものです。
実行力があり、スピードがあると、当然結果が付いてきます。つまり、想いの力とは、結果そのものなわけです。
いくら良いコトを言っても、結果が出ていなければ、その想いは弱いということなのでしょう。
私は古賀選手とはお会いしたことがありませんが、あと十数年経つと、古賀選手の年齢と思うと、色々と考えるところがありました。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。