皆様
いつもありがとうございます。
経営の目的にはいろいろと種類があって、
それにはレベルがあると思います。
フレームワークとしては、
世のため
人のため
業界のため
会社のため
部署・同僚のため
家族のため
自分のため
といったレベルがあります。
とはいえ、すべて結びつきはあるので、
自分の深い根底として、どこに強い感情を置いているか、
が非常に重要だと思います。
会社は収益がないと続かないので、
どれだけ高尚な目的を置いたところで、
目の前の売上が上がっていなければ、
それを果たすこともできません。
ただそもそも目の前の売上を目的に目の前の売上を追っているのかと、
長いスパンで世のために何かを達成するために、
目の前の売上を追っているのとでは、全く意味が違うということです。
そしてこれは、「効率」や「集中力」といったところにまで、
影響してくるものです。
何事も「動機」が非常に重要で、
何も「目的」として、今の行動を行っているかにより、
同じ行動をとっていても価値が変わるし、品質やスピードが変わります。
その根底は、「好き」だったり「使命感」といったものだと思いますが、
経営者が本気で実現したいことは何なのかを考えること、
そしてその視点は高く抱けば抱くほどいいと思いますし、
まだ見えなくても、何かをきっかけとして視点は上がり続けるものです。
時には従業員それぞれの目的レベルにまで落として「言葉」を選ぶ必要があると思いますが、
自分よりそのレベルが高い人は育てられないと思いますので、
経営者が一番日々成長する必要があって、視点を常に高くし続ける必要があるのかなと思います。
自分への戒めも含めてですが、
あらためて「目的」のレベル感の重要性を感じます。
それではまた!