皆様、こんにちは。
船井総研の岩邊です。
かんぽ生命問題しかり、大手生保会社のインセンティブ問題然り。
未来の保険営業はどうなるのでしょうか?
私はフルコミッション型の保険営業に危機感を持っています。
金融庁からの指導の流れもありますし、今回のかんぽ生命問題や金融機関の外貨建て保険のクレーム等々で、世の中全体的に所謂訪問型保険営業に対して、???マークがつき始めました。
実はこの流れは、先行している異業種においても同様の流れが過去ありました。
リフォーム業や自動車の販売が分かりやすいのではないでしょうか。
人材育成・教育をしっかりとしないと、訪問型営業というスタイルをとっているだけで、悪徳●●と言われかねない状況が近い未来、来そうな気がしています。
そういう意味で、危機感を感じています。
売るための営業というよりも、自分が入っている、自分も入りたい保険をおススメする、共有するというスタンス。
そのためにも、自分の知識を常に向上し続け、個人としての影響力を身につけていく必要があります。影響力ない人がいくらおススメしても、なかなか浸透しません。
経営者の皆様は、改めて会社の影響力を上げるための取り組み、つまり各チャネルの強化・育成を徹底的に行っていただきたいと思います。