こんにちは!
社外取締役が必要とされるように、
第三者の客観的な意見は時に必要とされ、義務とされ、
大きく会社を変えるきっかけになることもあります。
我々経営コンサルタントもその1つです。
先日、私がご支援を担当させていただいているとある企業様で、
従業員様から直接私に、会社を変えるための考え・提案をいただきました。
雇用者と従業員ではどうしても視点やそのレベル、強さに違いが出てしまいますが、
従業員の立場であっても、「ここを変えなければ会社は変わらない!」と強い思いを持ってくださっていました。
社長に言っても変わらない、その方はそうおっしゃっていました。
社長に対して、すべての従業員から何一つ不満の出ていない中小企業はおそらくないでしょう。
そこで従業員の声に耳を傾ける、取り入れる、会社としての目的を従業員一人一人の動機にまで結びつける、
そういったことが上手な会社は、円満にマネジメントが進むのだと思います。
しかし、そんな上手な社長ばかりではないのも事実です。
それぞれの立場で、会社のことを本気で考えてくれている従業員を雇用できているかどうかもわかりません。
足踏みをしている企業様、悩まれている企業様の本質的な課題はどこにあるのか。
我々コンサルタントは、成功している企業・成功していない企業、様々な法則・データ・情報をもとに、
それを客観的に見出し、かつ主体的に解決していく職業です。
社内では見えにくくなっていることが、第三者から見ればものすごく鮮明に見えることがあります。
そして会社をよくすることを目的として、社長に「変わってほしい」と思っている積極的な従業員にとっても、
救世主になり得ることがあります。
社長からすれば、お金を支払っているからこそ、
素直に聞き入れられることもあるかもしれません。
どこか会社としてまとまりがないなと感じられている経営者様は、
ぜひ第三者に一度見てもらうという行動をされてくださいね!
もちろん、私たちもその一つです。
それではまた!