皆さま
こんにちは。
他代理店の吸収による拡大でなく、
自社組織で年商1億円以上の代理店になるためには、
「営業の育成」が必要になります。
よく「育成が大事、育成が大事」って言うのですが、
まず一番初めに大切なことは、成長の定義を決めることですね。
わかりやすいのは数字です。
成長を数字で考えてみましょう。
次に、どの数字を見るかです。
わかりやすくかつ重要な数字はもちろん売上ですね。
よりど真ん中は会社の売上となっている「手数料」でしょう。
その次に「契約件数」ですね。
件数が出れば、「契約単価」が出ます。
あとは各販売商品・分野の件数や売り上げも出ているとなおよいですね。
ここまでが売上の数字です。
次に重要なのが、営業のプロセス管理数値です。
訪問・来店・集客 → 商談 → 提案 → 契約
ここの件数をしっかりとれているかです。
ここの数字はポリシー数ではなく、個人の場合は世帯がよいでしょう。
この数字をとろうとしているか、とれているか、
が「営業の育成」において最も重要なことです。
なぜならこの数字を見ないと、業界基準値、社内基準値に対して、
育成したい対象者が今どの位置にいるのか、
どこのフェーズができていないのか、がわかりません。
この数字をとるとそれがわかります。
あとは簡単です。
芳しくないところの「率」をあげにいく施策を練ります。
それらが結局はツールやトークに落とし込まれます。
大事なことは、「育たない、育たない」ではなく、
「育つ」の定義を数字で示すことと、
「育つ過程」を数字で見ることです。
それではまた!