皆様
いつもお読みいただき誠にありがとうございます。
平成最後のブログになります。
5月1日を迎えれば新しい年号になります。
1つの節目なので、自分に戒めたいと思います。
私は船井総研に入社し、保険代理店の経営コンサルティングを専門にすると決めてから、
今まで、たくさんの保険代理店経営者様に支えられてきました。
私は保険代理店の経営者様の「温かさ」や「人間味」が大好きで、
この業界のコンサルティングをすることに決めました。
船井総研にはそれはもうたくさんの業種があります。
その中から、まだ社内でも部隊が小かった、
保険代理店向けのコンサルティングチームにしようと決めたのは、
まぎれもなく、私が1年生の頃にお世話になった保険代理店経営者様がいたからです。
他業界の経営者様より、私は「親しみやすさ」を強く感じました。
もちろん「ビジネス」として経営されているのですが、
そこに「感情」を強く持っている方が多いなと感じたのです。
話をさせていただいていも、目の前の「人」に対して、
親身に、気遣いを持って、接されている方がとても多いなと感じました。
まだ1年生だった私に対しても、たくさんのことを教えてくださいました。
それは今でもそうです。
私がどれだけ未熟でも、いつも優しく接してくださる経営者様ばかりです。
そんな保険代理店経営者様に私は感謝しかありません。
経営コンサルティングを通して、精一杯、恩返しさせていただかなければなりません。
私は皆様がいなければ、経営コンサルタントとして仕事を確立することはできませんでした。
もっと皆さんのお役に立てるよう、もっともっと成長していかなければなりません。
しかし、コンサルティングを始めた頃に比べて、お客様もとても増えました。
「お客様に引っ張りだこになると、私たちに割いてくださる時間が減ってしまいますね。」
中にはそういった思いを感じさせてしまっている、
古いお客様がいることを、自分はとても不甲斐なく思います。
自身の社内での役割や動きが変わっても、
お客様に対する価値は常にアップデートしていかなければなりません。
自身の後輩や同行してくれているメンバーに対して、
そのアウトプットに対して、
監督責任があるし、教育責任があって、
そこでお客様に対するクオリティを下げることがあってはいけないのです。
任せることが増えたとはいえ、
どんな些細なことでも、自分の手で、お客様のためにめいいっぱいお手伝いしていた頃と比べて、
その品質を下げることがあってはなりません。
むしろアップデートしていかないといけない。
時間、量と品質。
どんな業を成していても、
見るべきはお客様です。
お客様ありきの仕事です。
社会に価値を提供しているから、仕事です。
経営コンサルティングと保険代理店は、
同じ労働集約型の商売で、
私の上記のお話は、皆様も共感される部分があるのかなと思います。
しかしビジネスの本質は商品であって、
私たちで言えば経営コンサルティングサービスの品質です。
それがあるから、お客様と永くお付き合いさせていただくことができます。
令和からは、より一層、
お客様を大切にするために、その品質を向上させるために、
しっかりとメンバーを育成しながら、自身も成長していければなと思います。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました!
5月からも船井総研保険チームを、何卒よろしくお願いいたします。