皆さん
いつもありがとうございます。
今日は保険代理店の経営者様がトップクラスで悩まれているであろう、
「育成」というテーマについてです。
船井総研創業者の船井幸雄氏が、経営コンサルタントを長年の業としてきた経験から、
人材育成法としてルール化されている3つのポイントを紹介します。
①人は自分より人間性の優れた人を使うのは非常に難しい
最大の教育・訓練は、教育や訓練を行う「個」の人間性と言動をそのまま学ばせることなので、
企業にとっては、トップの人間性が育成における最大のポイントである。
②実際の仕事を通して、教育や訓練をするのが最も効率が上がる
人間は必要に迫られ、責任を持たなければならないときに、
最も力を発揮する力を身に着ける。
「仕事」という責任あること、「やむを得ず」やらなければならないこと、
「必要」そのものといえる仕事を通じて育成することを基本とすべきである。
③なるべく根源的な「現場」で「直接」体験をして『答え』を得るのが、
最も効果が高い。
「部下を持つ者」の仕事で重要なことは、
「部下の人間性と力をなるべく短期間に効率的に向上させること」です。
そのためには、自分の部下が「毎日、一生懸命勉強し、働ける環境を整える」ことが大切。
仕事の内容も、できるだけ頭がよくなり、意志が強くなり、プラス発想しないと「達成できない」ようなものほどよい。
いかがでしょうか?
私は上記にとても共感しています。
「育成される立場」と「育成する立場」の両方でです。
「これは無理だろう」と思える仕事ほど、
成し遂げた後の自分の成長スピードは格段に早いと感じますし、
「まだこの子には早いかもな」という仕事を依頼した時の方が、
彼らの成長スピードもあがっていると実感します。
性善説に立ち、「任せる」、「疑わない」。
これが「育成」の「すべて」だなと感じます。
保険代理店コンサルティングの現場で、上記ができていない会社・上司・現場にとてもたくさん遭遇します。
ぜひ皆さんも実践されてください!!!
ではまた!