皆様、こんにちは。
船井総研の岩邊です。
PDCAの構築って、難しいと思われている方、多いと思います。
PDCAとは、
P:PLAN
D:DO
C:CHECK
A:ACTION
の略で、
要は、計画立てて、実行して、確認して、改善・実行するということ。
サイクルになっているので、PDCAサイクルを回すって使われます。
難しいかどうかで言うと、実はそんなに難しくないなぁって感じます。
これって、「責任者の執念」につきると思うのです。
私も、社内でのポジションで、いろんなプロジェクトの責任者をさせていただいておりますが、
結局私の執念が全てだと思うのです。
そして、成果の角度を上げるためには、その頻度・回数が全てです。
少し私の話をさせていただくと、
一昨年の10月から、船井総研の保険チームにジョインしました。
年が明けて1月からは責任者になる予定でのジョインです。
よって、10-12月は、保険チームの現状分析をずーっと行っていました。
良いところ何?
課題は何?
メンバーはどんな人間?
今のお客様はどんなお客様?
といった分析です。
そして、いくつかあった仮説の中で、一つだけ仕掛けを行いました。所謂テストマーケティングです。
ある程度、結果が出たので、その取り組みに対して、さらに時間を投資して、改善していきました。
この状態は、所謂1人PDCAを回しています。頻度は、1か月に1回くらいの自分での振り返りです。
そして、メンバーへと波及させていくわけですが、
手を加えるポイントを、3つだけ決めました。この3つに関しては、細かく数字を追いかけます。
この3つの取り組みに関しての打ち合わせを、1回45分の打ち合わせを、月2回行っています。
45分で内容を確認し、打ち手を決めるわけなので、打ち合わせの中で、課題を出していくと、45分では足りません。
よって、この3つの取り組みに関しては、日常からいつでも課題を集めるように工夫しています。
そして、会議に臨む際も、45分で決めたいことを、責任者である私が先に提示をして、行っています。
責任者の執念というのは、この頻度・回数と、そして準備という結果に行きつくのだと思います。
自分ひとりでやる分には、いくらでも妥協できますが、何より他者も関わってもらうとなると、相手の時間も有限=命に直結するので、敬意をもって臨む必要があると思うのです。
その気持ちが、結局はメンバーの動きに直結してくると思っています。
失敗するケースというのは、たった一つです。
責任者が続けることができないということ。
もしくは打ち合わせそのものは存在していても、1~2回やって、3回目以降は、「やっておいて!」って丸投げパターンです。
これも、結局は執念という言葉に行きつきます。
いかがでしょうか??
ご意見くださいませ。