皆様、こんにちは。
船井総研保険チームの岩邊です。
この週末は、本当にいろいろと勉強させていただくことが多かった2日間でした。
オーナー経営者とは?!ということを改めて強く実感する機会を持たせていただきましたし、
大坂なおみ選手の全豪オープン優勝からは、「攻めること」の重要性と、メンタルはトレーニングの賜物だということ、
そして嵐の2020年末を持っての活動休止は、「選択肢」を持つことの重要性、そして
自分の子供からは「パラレル」ということを学びました。
オーナー経営者というのは、改めて孤独です。
企業は、我々コンサルタントをはじめ、いろんなパートナー企業・業者さんとの付き合いがあるわけですが、
全ての選択・決定は自身に責任があります。
何より、我々コンサルタントはもちろん、パートナー企業や業者さんは、オーナー経営者の決定を尊重する必要がありますし、
決定した後、結果はどうなるかは別として、最大限結果が出るように、常にファイティングポーズをとる必要があります。
孤独な気持ちに対抗できるのは、仲間の存在であり、その本質は安心感です。
コンサルタントはもちろん、パートナー企業や業者さんからネガティブな発言や自信のない発言をすると、ただただ不安になるだけです。
これは、経営者の決断を尊重していないということに他なりません。
ですから、我々は勉強し続けなければいけません。もっといえば、成長し続けなければなりません。
次に、大坂なおみ選手の全豪オープン優勝から。
生放送で視聴する機会を幸運にも持つことができました。
2セット目、相手が崩れてきて、あと1ポイントというところで、
相手が持ち直し、ズルズルと崩れていく大坂なおみ選手。ボールを叩きつけたり、明らかに負の感情が
表に出てきます。結果、2セット目、大逆転で取られてしまいます。
私は、TVの前で、「耐えろ!耐えろ!」と叫び続けていました。
が、3セット目、大坂選手は感情(声)をほとんど表に出さず、ただただ淡々と自身のテニスに集中します。
ポイントとしては、接戦でしたが、明らかに3セット目は自力の強さで大坂選手が圧倒したように見えました。
身体能力が恵まれていることは周知のことと思いますが、何よりこの1-2年はメンタルトレーニングを重点的に
行ってきたとのこと。
メンタルというのは、メンタルそのものの強化もさることながら、他のトレーニングをこなすことで、「自信」が産まれ、
強化“される”という側面もあります。
それができた結果、崩れにくくなりますし、またスタンスが自然と「攻める」、言い方を変えると、「前に進む」ことが当たりまえ
になるんだと思います。
改めて、どんなことがあっても、「前にすすむ」という状態を当たり前にすることの重要性を感じた次第です。
そして、ジャニーズの看板アーティストである嵐の休止に関して。
この手の報道を見ると、一昨年のSMAPの解散の記憶がよみがえります。
たいてい、ヒトは同じベクトル線上で、ゼロか1で、白か黒かで結論を出そうとします。
そこに1より、白よりのグレーという選択肢を持てるかどうかが、組織や当事者等のチカラだなぁと感じます。
当然、ファンの皆様は、落胆されているかと思いますが、とはいえ、解散ではなく、「休止」ということで、
未来の復活という可能性を感じることができ、最悪の状態を回避することができたのではないでしょうか。
そういう意味で、この「休止」という選択を提示することができた、組織や、その選択をすることができた当事者のメンバーの
皆さんは、素晴らしいなぁと感じたんですね。
勉強が多かった週末でした。
それにしても、急に冷え込んでいますね。
冬らしいです。
お体にはお気をつけくださいね!