こんにちは。
船井総研保険チームの岩邊です。
昨日は新潟のご支援先でした。
今、スイスでは世界経済フォーラム、通称ダボス会議が開かれています。
世界の首脳、そして世界的な経営者、経済・経営学者の皆さんは、口をそろえて、
2019年は不安定かつ不透明だと言っているそうです。
で、最近いろんなところに書いていますが、
改めて中小零細企業にとって、こういった世界経済や日本の経済は関係あるのか?という話です。
関係ないとも言い切れませんが、正直そこまで大きくは関係しないというのが、私の持論です。
トヨタ自動車やNTT、日立、ソフトバンクのように日本のトップに君臨する企業や電通や日本生命、東京海上のような
各業種のトップ層に君臨する所謂大手企業は影響あると思います。
またこういった企業から、下請け・孫請けで仕事を受託している企業は影響あるでしょう。
が、それ以外はどうか。正直、そこまで大きな影響はないと思いますし、それ以上に業績の要因になることってたくさんあると思うのです。
いくつか業績のアップダウンの要因がある中で、非常に大切なのが、「ゴールをぶらさない」ということです。
どこを目指すのかというゴールの高さ・大きさ・距離といった規模感は、経営者人それぞれです。
世界を変えたい!、地域で一番になりたい!、役員報酬〇〇万円もらえるようになりたい!、人それぞれです。
が、これを達成できるかどうかは、このゴールをどれだけしつこく追い求めることができるかどうかということに尽きると思います。
ゴールの高さや大きさ距離といった規模感によって、期間が変わります。
経営者の能力によって、この期間が変わります。
で、経営者の能力というのは、技術や知識といったことも重要なのですが、ここにこのしつこく追い求めることができるかどうかという執念というか、気持ちもあると思うわけです。
人によっては、せっかく立てた目標を諦めてしまったり、又は忘れてしまうこともあると思います。
これは、我々コンサルタントも同じです。
ゴールをぶらさないということ。
とても企業経営においてとても大事な要素に思います。