みなさまこんにちは。
船井総研の保険チームの澁谷です。
去る11月24日土曜日に当社丸の内オフィスにて「保険代理店で年商10億円達成セミナー」を開催しました。
このセミナーは、7月に開催した第一回目の同セミナーの二回目ですが、このときの反響が非常に高く、追加講演として開催したものでした。
ゲストであるファイナンシャル・ジャパンの小坂直之氏は、某外資系生保会社でトップセールスとして活躍したのち、現在の会社を創業した経営者ですが、わずか5年で社員が200人を突破するという、驚異的な成長を誇る企業です。
今回も、創業してから現在にいたるまでに、どのようにして組織を形成してきたか、という話題を中心に講演いただきましたが、驚いたことに、前回7月に講演いただいたときからも、事業は格段に進展しており、またそれに準じて講演内容もより進化していました。
改めて、感じたこととしては、経営者としての役割を自身でしっかりと定めているということです。
とりわけ、経営者は経営に徹するべきであり、営業や数字に関連しない仕事は一切しないということを創業以来実行しているということです。
また、一方で社員に対しても、放任的ではなく日々の営業管理、社員の教育のためのプログラムを策定について積極的に取り組んでおり、こうした取り組みは、企業の大小に関わらず、同業他社であれば、すぐにでも取り入れたい習慣であります。
小坂氏は、繁盛するラーメン店を開業するには、という例に例えて、保険代理店が繁盛するにはなにが、重要か、という点において、とりわけ重要なことは、セールスのスキルである、とおっしゃっていました。
経営者として、営業のスキルを向上させるための礎をつくること、そのスキルのアウトプットの環境を構築できるか否かががポイントとなりそうです。
我々も、こうした急成長している企業を参考に、日々、保険代理店経営の業績アップのためになにができるかを考え、スキルアップしていきたいものです。