昨日は、秋田の印刷会社様のコンサルティングでした。
もう、4年、5年になるでしょうか。
長いお付き合いをいただき、本当にありがたい限りです。
今は、保険業界をメインにお手伝いさせていただいていますが、
以前は広告業界・印刷業界のコンサルティングがメインでした。
帰り、お送りいただいている車の中で、副社長からこんな質問をいただきました。
「岩邊さん、今年から保険業界ですよね。今まで、広告業界や印刷業界をメインにされていたのに、
よくすぐに全く違う業種のコンサルティングができますよね。分からないことないんですか?」と。
正直、まだまだ保険業界、分からないことだらけです汗
法律も広告業界・印刷業界と比較すると、複雑で、制約が多いですし。。。
とはいえ、すんなり入ることができたのは、事実ですし、
概ね間違ったことはしていないという自信があります。
それは、なぜか。
ど真ん中にあるのは、「経営の本質は何業だろうと全て一緒」という考えがあるからです。
ですから、業種が違うからと言って、変に構えることはないというのが、事実です。
とはいえ、本当のところは違いはあります。
それをシンプルに、整理してます。
どう整理しているかと申しますと・・・
・法人向けか個人向けか
・請負業か、それ以外か
この2点です。
つまり、4パターンしかないという認識でおります。
あとは、ここにライフサイクル、つまり各業種の歴史を加味します。
今、この業種はどのタイミングなのか。それらを組み合わせることによって、
おおよその売り方含めた経営方法の正解が見えてきます。
あとは、その業種特有の法律等を調べ、そして仮説が正しいかどうか、実例を探しにいきます。
そして、該当企業の規模等を加味して、細かくチューニングしていきます。
おかげさまで、船井総研でコンサルティングをしてきて、いろんな業種、いろんな規模の会社様と関わらせていただいて、
とてもシンプルな答えに行きつきました。
一つ言えることは、保険業はいろんな業種の中で、良くも悪くも、経営しやすい業種です。
是非、自信もって、自分が正しいと思うことを、進めていってください!