こんにちは。
船井総研の保険チームの岩邊です。
昨日は、部合宿1日目でした。
五反田で部のメンバー缶詰になり、各人の来期の目標・計画発表と、各人に対するフィードバック・アドバイスをする場です。
1人、30分。
発表5分、フィードバック・アドバイス25分が、数名です。1日では足りないので、2日かけて行います。
ちなみに、この合宿に参加するにあたり、各人個人差はありますが、組織をまたいで、複数回フィードバック・アドバイスをもらって、
資料を完成させ、当日に臨んでいるメンバーもいます。
本日お伝えしたいことは、社長や役員、マネージャーの方々は、メンバーや社員の成長のために、どれだけ時間と工数をかけていますか?ということです。
保険代理店という組織は、労働集約型ビジネスです。
つまり、売上=社員数×1人当たり売上という公式が成り立ちます。
ですから、毎年1名ずつでもよいので、社員数が増え続けている企業は業績が伸び続けますし、1人当たり売上が伸び続けることが、とても大切です。
社員が増え続けるということに関してですが、当然採用をし続けるということが第一前提です。最も大事です。
が、それだけでは足りません。「離職率」を減らすという取り組みも必要になります。
毎年2名ずつ採用しても、毎年3名退職してしまっては、社員数は伸びません。
で、この離職率です。
離職率を下げるためには、色々な取り組みがありますが、そのうちの一つとして、関与度が大事です。
どれだけ、社員一人ひとりと関与しているかです。
ほったらかしになってませんか?ということです。
保険代理店の社長や役員、マネージャーの方々とお話しをすると、「結局は、ヒトですね。」とおっしゃられる方が非常に多いです。が、
そのヒト、つまり社員・メンバー一人ひとりに対して、どれだけ時間と工数をかけていますか?ということなんですね。
社員が育つ環境、つまり仕組を作るうえで、まずは社長や役員が率先垂範で社員・メンバー一人ひとりとの時間をつくり、その時間・工数を増やすという、とてもシンプルで
属人的な方法から始めていただくとよいと思います。
その後、こういった合宿や毎日のロープレ、動画共有等々、手法・デジタルツールを活用しながら、工夫を凝らしていき、仕組みへと成長させていきましょう。