こんにちは~、船井総研岩邊です。
週末の土曜は、リーダー合宿でした。
来期、スタートダッシュを成功させるために、そして来期勝ち切るために、もっといえばオーバーパフォーマンスを達成するための作戦会議です。
もっといえば、作戦は部門マネージャーが考えて、それをブラッシュアップするための打ち合わせです。
どんなメンバーが出るのか。
担当役員と部長、マネージャー、リーダーが参加します。
そして、リーダー・マネージャーが、各部門の計画を立て、それを叩き、アドバイスしてもらい、ブラッシュアップしていきます。
船井総研では、こんな合宿が、10月に入ると、各部署間で行われます。
そして、そこで決まった方針・戦略を、各人へと押し込み、各人は各人でこの戦略を踏襲しながら、個人計画を立てていきます。
また、この個人計画を部合宿というカタチで、今度は各人の計画に対して、叩き・アドバイスを行います。
このようにして、それぞれの単位における計画をより精錬していきます。結果、制度を上げていきます。
来期我々の保険部門は、今期の1.5倍の成果をミニマムで求められています。
まだフワッとしている部分があるので、今個々のメンバーと数日おきに打ち合わせしています。
さて、先日のニュートンフィナンシャルコンサルティング様の講演で、部長にこんな質問をさせていただきました。
「社長と常務のすごいところを教えてください!」と。
おっしゃっていたのは、この2点でした。
・予測力
・準備力
だと。
「世の中こうなるだろう」、「保険業界はこうなるだろう」といった予測がすごいと。ほぼ当たると。そして、その予測に対して、自社が取るべき戦略に対する準備がめちゃくちゃ細かいとのこと。
正直、予測力というのは鍛えられます。私のような人間でも、ある程度の予測はすることができます。
それは、色々な情報・データを持ってきて、予測アウトプットを出し続ければ、自ずと予測の精度は上がってきます。ある意味、AIと同じです。
しかし、準備力。これ、相当難儀です。人それぞれの意志力でしかありません。
自身の計画を作っていて、ふと感じました。
ちなみに、あなたは自社・自部門の目標達成のために、どれだけの時間を使っていますか??
組織が大きくなってくると、個人的には10人を超えると、経営者は体を使うことから、頭を使うことに時間配分を増やしていかないといけません。
予測力と準備力。
改めて、大事です。