こんにちは。船井総研の岩邊です。
本日は、とある外資系損保会社様との打ち合わせでした。
独立5年目までの代理店活性化のディスカッションです。
法人セールス、上手くいっている会社はどんなことをしているのか。
それは、一言で言うと、「パターン化」です。
法人営業は、ひとえにオーダーメイドになりがちです。
コンサルティングセールスが叫ばれて久しいですが、それを地で実践すると、やっぱりオーダーメイドになってしまいます。
しかし、オーダーメイドにこだわってやっていると、実は小さい組織にはできるのですが、30名を超えることはできません。
それはなぜか。
誰もがオーダーメイドの提案をすることができないからです。
よって、パターン化する必要があります。
このパターン化というのも、イメージでいえば、イージーオーダー・パターンオーダーのイメージです。
つまり、提案したい商品・サービスは決めておく。
その商品・サービスに導くためのトークプロセスを決めることが大事です。
つまり、ゴールは同じということなので、「お客様がどんな悩みを抱えているのか」のパターン化がとても大事になります。
そして、提案する商品・サービスは決まっていても、決まっていることをお客様に知られると、受注率は下がります。
よって、「オーダーメイドの企画っぽく見せる」ことが大事になります。
そのために、以下のフローを踏みます。
・ヒアリング
・課題の抽出・共有
・提案
・会社紹介
・取引実績
・成功事例共有
というフローです。
このフローを順番変えずに、社員全員が行えるようになること。
これがとても大事です。
そんなことを、今月末当保険会社の代理店様に落とし込んでいく予定です。