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今回は第4回です。
船井総合研究所 片本 慎之介
いつもありがとうございます。
インシュアランスTの片本です。
本日から4回メルマガを担当させていただきます。
今回のテーマは「マニュアルを活用した人材育成」です。
社員の育成に悩まれている経営者の方は多いのではないでしょうか。
・社長の売上が総売上のほとんどを占めている
・なかなか営業マンの数字が上がってこない
・数字は上がるが営業マンによってばらつきがある
・人材育成をしなければならないが、時間がない
等々、様々なお悩みがあるかと思います。
では、どのようにすれば人材育成が行えるのか。
答えは
「マニュアルを活用した業務の標準化」
実際に人材育成に成功されている代理店様の多くは
社内マニュアルを作成・活用し、業務を標準化させています。
実際にマニュアルを作成するとなると、時間もかかりますし、
マニュアルが完成したからと言ってすぐに社員の生産性が上がるわけではありません。
しかし、皆様ご存じの通り、待っていれば優秀な社員が育つわけでもなければ
最初から優秀な人を採用できるわけでもありません。
言い換えれば、
「いつか必ず育成に取り組まなければならない」
ということです。
必ずやらなければいけないのであれば、早い方が良いことは明白です。
ポイントは4つです。
❶マニュアルの活用する目的とは何か
❷社内マニュアルを作成する
➌マニュアルを活用する
❹定期的な効果測定行う
今週はポイント❹定期的な効果測定を行う
についてお伝えさせていただきます。
今回のテーマ、定期的な効果測定の目的は
「アウトプット」です。
労力をかけてマニュアルを完成させ、社内でインプットを行っても、アウトプットを行わなければ、定着していきません。
実際の業務の中でアウトプットを行うのはもちろん重要ですが、それだけではアウトプットの量が少なくなってしまったり、定着度が測りにくかったりします。
では、どのように効果測定を行えばよいのか。
一番効果的なのは、マニュアルの項目に合わせたチェックテストの作成です。
項目ごとにチェックテストを作成し、受講日の確認、点数を見える化することで、
業務の定着度を推し測ることができます。
また、項目ごとに分けて作成することで、どの部分が定着していないのか、弱点を見つけることもでき、弱点に対して、重点的な研修を行うことも可能になります。
チェックテストを行うことで、より効率よくマニュアルを落とし込み、業務を標準化させることが可能になります。
少し労力はかかるかもしれませんが、ぜひチェックテストの作成まで行い、人材育成を成功させてください!
最後までお読みいただき誠にありがとうございました!
引き続き何卒よろしくお願い申し上げます!
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