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今回は第3回です。
船井総合研究所 片本 慎之介
いつもありがとうございます。
インシュアランスTの片本です。
今回のテーマは「マニュアルを活用した人材育成」です。
社員の育成に悩まれている経営者の方は多いのではないでしょうか。
・社長の売上が総売上のほとんどを占めている
・なかなか営業マンの数字が上がってこない
・数字は上がるが営業マンによってばらつきがある
・人材育成をしなければならないが、時間がない
等々、様々なお悩みがあるかと思います。
では、どのようにすれば人材育成が行えるのか。
答えは
「マニュアルを活用した業務の標準化」
実際に人材育成に成功されている代理店様の多くは
社内マニュアルを作成・活用し、業務を標準化させています。
実際にマニュアルを作成するとなると、時間もかかりますし、
マニュアルが完成したからと言ってすぐに社員の生産性が上がるわけではありません。
しかし、皆様ご存じの通り、待っていれば優秀な社員が育つわけでもなければ
最初から優秀な人を採用できるわけでもありません。
言い換えれば、
「いつか必ず育成に取り組まなければならない」
ということです。
必ずやらなければいけないのであれば、早い方が良いことは明白です。
ポイントは4つです。
❶マニュアルの活用する目的とは何か
❷社内マニュアルを作成する
➌マニュアルを活用する
❹定期的な効果測定行う
今週はポイント➌マニュアルを活用する
についてお伝えさせていただきます。
マニュアルを活用する際に、
重要なことは質の高いインプットの場、アウトプットの場を整えるということです。
今回は特にインプットにフォーカスさせていただきたいと思います。
社内マニュアルはあるが、実際のところ上手く活用できていないという会社様は意外と多いのではないでしょうか。
ベテラン社員がマニュアルの内容を把握していない、若手社員がマニュアルの存在を把握していないなど理由は様々です。
では、どのようにすれば効果的にマニュアルを活用できるのでしょうか。
質の高いインプットの場とはどのようなものでしょうか。
答えは
「デジタルの活用」です。
実際マニュアルがあっても、新入社員が1人でその内容を理解し、実践するということは難易度が高い場合が多いです。
かといってベテラン社員がいちいち説明する時間もありません。
このような課題に対して、ベテラン社員がマニュアルの内容を説明している動画を作成し、各社員がいつでもどこでも確認するできるようにすることで、質の高いインプットの場を整えることができます。
マニュアルの項目を整理し、いつどのような場面で必要な業務なのか。
なにが重要なのか。説明をつけるだけで、マニュアルの解像度は飛躍的に上がります。
ぜひ効果的にマニュアルを活用し、人材育成を成功させてください。
次回はポイント❹定期的な効果測定を行うについてお伝えさせていただきます。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました!
引き続き何卒よろしくお願い申し上げます!
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