皆様、こんにちは。
船井総研の岩邊です。
さて、我々インシュアランス室は、先日来期に向けた合宿を行いました。
内容は、下記の通りです。
・今期の振り返り
・来期の重点方針
・来期の数字
・そのための計画
・個々の課題の整理と改善・努力事項決定
です。
丸々一日を使っています。その後は、懇親会です。
コロナ禍ということもあり、そして遠距離ミーティングもスムーズに行えますので、緊急事態も空けましたが、懇親会も含め、全てzoom開催で行っています。
さて、考えてみてください。
アスリートの世界では、どの種目においても、日々の通常トレーニングはルーティンで行っていますが、大会前になると、必ず合宿というものが行われます。
野球もそうですし、サッカーもそうです。
マラソンやボクシングといった個人競技においても、必ず合宿を張ります。
日常は日々意識していなければ、よい習慣も悪い習慣も、普通に流れます。要は、やっぱり習慣なんです。
しかし、成長しようと思ったら、どこかのタイミングで立ち止まり、日々の習慣等が正しいのかどうかを振り返ることが重要です。
しかし、そんな時間忙しいから作れません!という方もいらっしゃいます。
とても大事なことは、そういう時間を最優先で作ることです。
我々は、年2回合宿の日を年始に確保しています。もっといえば、主要な会議やミーティングは、期初に必ず確保し、この日には、絶対にそれ以外の予定を入れてはいけないという決まり事をしています。
お客様の予定が入ったらどうするの?という質問やご意見もあるかと思います。
大事な合宿や会議というのは、お客様に対して、今まで以上により良いサービスを提供するために行っているので、1人・1社のお客様よりも、大事な位置づけと考えています
そしても、もう一つ大事なことがあります。
開催のタイミングです。
要は修正や新しい事業計画をいつのタイミングで作るのがベストかということとも関係してきます。
我々は、期初・期末が1月・12月となっており、ご相談(引き合い)をいただいてから、サービス提供・納品(計上)に至るまでに、3~6か月の期間があります。
よって、1月からサービス提供・納品(計上)を最大化しようと思うと、本当に遅くとも10月には新しい計画や仕掛けを始動する必要があります。
よって、年2回の合宿を上期・下期に行うのですが、上期合宿は今期の数字の達成・更なる上乗せのために、下期合宿は来期のために、という位置づけで行っています。
経営陣にとっては、このサイクルを作りに行くことが、とても大事であり、所謂「社員が稼ぎやすい環境づくり」の一つでもあります。
是非、合宿開催してみましょう!!
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。