皆様、こんにちは。
いつも読んでいただいて、ありがとうございます。
船井総研の岩邊です。
本日はいつもとは異なり、社員向けのお話をさせていただこうと思います。
先日、社内でとある中途メンバーの話を聞く機会がありました。
入社して、6年目になる中途社員ですが、入社して2年間、なかなか成果が出ず、弊社の人事部門から「成果が出ないようだから、管理部門へ異動しませんか?」との話が来たそうです。
当時の部門トップがそれを阻止してくれたそうですが、とはいえどのように成果を出してよいのか分からず、右往左往していたとのこと。
色々と悩んだ挙句、彼はこのような行動をとります。
1.自身の中期ビジョンシートを作成した
今見ると突拍子もないことを書いておったようですが、(私から見ても、さすがに無謀だなあと思いました)そのシートを持って、部署関係なく、上司・先輩にそのシートの内容に対して、意見・アドバイスを求めにいったとのこと。
2.そして、選択肢を絞った
社員が成果が出ず、困ると、まず2つの選択肢が出てきます。「続けるか」、「退職するか」の2拓です。彼は、当然「続ける」方を選択し、退職するという選択肢を消しました。
そして、次に出てきた選択肢は、「行動を変えるのか」、「行動を変えないのか」の2拓です。彼は、行動を変えないという選択肢を消し去り、行動を変える、つまり働き方や、仕事への取り組み方を変えたとのこと。上司・先輩がやったほうが良いよ~と言われていたことも、今まではなんやかんやでやっていなかったようですが、とにもかくにも全てやってみたとのこと。
結果、どうなったのか。
彼は、約1000人いるコンサルタントの中で、今では上位10%のメンバーになっています。
彼はこう言います。
退職するというのは、簡単であり、楽なことです。しかし、それは現実と向き合っておらず、逃げているだけです。その自身の課題をクリアしないと、どの会社に行っても、同じ課題に直面し、追いかけられ続けると。
さて、あなたはどうですか??
目の前のことから逃げずに向き合いましょう!