皆様
いつも誠にありがとうございます。
インシュアランス室リーダーの植田英嗣です。
経営者・経営幹部は「売る仕事」ではなく、
「売らせる仕事」をしていかないといけないわけですが、
そのマインドチェンジはいつ頃から始めていくべきでしょうか。
結論、早い人は創業時ですし、
その場合は営業として独立したのではなく、
「経営者業」を選び起業したことになります。
規模の拡大やいわゆる「組織化」を目的とする場合は、
上記マインドチェンジが早ければ早いほどいいわけです。
『従業員が成長しないから従業員の売上が上がらない』
→『会社をやりくりするために経営者が売上を上げないといけない』
→『経営者が営業で忙しいので従業員が育たない』
という組織が成長しない典型的な悪いサイクルは、
どの業界でも中小企業では発生します。
それを逸脱するためには、
大きく下記2点の実行が必要です。
語弊を恐れずに言えば、
①漁場をつくる → マーケット開拓
②魚の釣り方を整理する → 営業マニュアル整備
です。
経営者・経営層の仕事は「魚を釣る仕事」ではなくて、
「漁場を開拓する」仕事であって、
従業員が「魚を釣れる場所」をつくる仕事です。
ものすごいスピードで成長されている保険代理店様は、
必ず①と②をクリアしています。
スピーディな業績向上には①と②が必要条件であるということですね。
そして①のマインドチェンジは、
早ければ早いほどよくて、今日からでも遅くないということです。
いつも誠にありがとうございます!
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
船井総研インシュアランス室リーダー 植田英嗣