皆様、こんにちは。
船井総研の岩邊です。
オリンピックも中日を越え、後半戦に突入しました。
スポーツ観戦が趣味の私としては、毎日とても楽しく、見させてもらっています。
さて、様々な種目で全世界のアスリートがこの日に焦点を当てて、4年間、この東京五輪に関しては5年間、死に物狂いで取り組んできたわけです。
特に印象に残っている種目があります。
それは、新種目であるスケートボードです。
私のようなスポーツ観戦が趣味のおじさんからすると、オリンピックというのは、世界で最も崇高なスポーツ大会という印象です。
しかし、スケートボード種目に出場している選手は果たしてこのオリンピックという大会をどのように捉えていた・いるのか、非常に興味があります。
なぜなら、ただただ全員が全員楽しそうなのです。笑顔なのです。
演技中、演技が終わったと、選手同士でたたえ合い、良い演技がもちろんのこと、演技が失敗しても、選手同士でたたえ合う。
泣きと笑いが混同しています。各選手ライバルであり、大会なので、順位も決まります。
おそらくメダルを取れば、今後5年・10年はスポンサーも増え、自身の競技生活が非常に裕福になるはずです。
要は、「ギスギス」していないのです。
一方、他のスポーツは・・、全員がメダルを取るプレッシャーからなのか、どこか選手同士、そして個人個人がギスギスしている雰囲気があるのです。従来はこれが当たり前だったのかもしれません。
しかし、スケートボードという新種目がオリンピックという大会で世界に発信され、
・勝者は勿論、敗者もたたえ合う
・チャレンジすることをほめる
・プレー中はとにもかくにも楽しむ
というのが、これからの時代の理想の姿なのではないかと感じるのです。
さて、現実に戻り、あなたさまの会社・部署はいかがでしょうか??
ギスギスしていませんか??
ギスギスしている雰囲気になっていたとしたら、会社のトップである、組織のトップである、又はミーティングの主催であるあなたが原因ではないですか??
とても勉強になりました。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。