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本日は先週に引き続き「保険代理店の即戦力化するための若手社員の育成方法」の第3回です!
船井総研 インシュアランス室 大山 友華
皆様
いつも誠にありがとうございます。
インシュアランス室の大山です。
本日は先週に引き続き「保険代理店の即戦力化するための若手社員の育成方法」の第3回です!
早期育成を成功させるための取り組み例を復習すると
➀マインド(考え方)の教育
➁能力・スキルを細かく見える化(スキルマップ)
➂誰でもすぐに成果を出すことが出来るツールの整備
④成長を見える化
⑤体系立った育成プログラムの設計
の5つを挙げさせていただきました。
本日はそのうち➂誰でもすぐに成果を出すことが出来るツールの整備
について詳しくお話していきます。
弊社がオススメしているのが下記のツールです。
➀コンセプトブック(会社案内)
個人に対する信頼ではなく会社としてお客様から信頼を得て、自社を選んでもらうためのツールです。
初回面談の際にこのコンセプトブックに書かれた、会社の考え方やお客様へのお約束事項、サービスメニューなどをお伝えします。
またコンセプトブックは家に持ちかえってからも効果を発揮します。
今の消費者は一つの代理店に行くだけでなく複数回って比較検討をしていますが、多くの代理店が商品の設計書しか渡していないことが多いです。
その中で、コンセプトブックをご家族も含めて見たときに、この会社は色々丁寧で手厚そうだからここにしてみよう!と他社との差別化に有効になります。
➁ヒアリングシート
お客様のニーズに答えた商品を提案するために、聞かなくてはいけないヒアリング項目の一覧を作成します。
慣れてくると、そんなものは見なくても必要な情報を引き出すことは出来ますが、漏れが生じてしまい、結果ニーズに対してちぐはぐな提案に繋がってしまいます。
そこで、商談中に聞いたかどうかチェックを入れながらヒアリングをできるツールを用意し、
聞き忘れを防止します。
➂顧客属性・ニーズ別商品提案分類表
お客様の性別・年齢・年収・家族構成・健康状態から、会社としてどの商品を提案するかエクセルで整理したツールです。ポイントは、その属性の人が必要になる商品をすべて網羅することです。
例えば、お客様の要望が医療保険だったとしても、お客様の属性では一般的に資産形成系の商品も必要となりますよと提案することで、単価アップにつなげることが可能です。
以上、本日はオススメのツール3点をご紹介させていただきました。
若手社員でも高い契約率・単価を実現するためには
社内でツールが整備されていることは必須となります。
若手の成長、ひいては会社の成長のためにぜひここには時間と人手をかけて
作成してみてください!
以上、本日もありがとうございました!
次回もそれぞれ具体的な方法をお伝えしていきます!
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