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会社として、数値管理とより働きやすい職場環境づくりを実現するためのデジタルツールの導入ができてこそ真に意味がある取り組みとなります。
船井総研 保険チーム 谷 光紀
皆さん、こんにちは。
船井総研保険チームの谷光紀です。
全4回で保険代理店における営業力UPに向けた施策についてお伝えしています。
Part2では、Excel 帳票を使用した営業管理についてご紹介させていただきました。
前回紹介したような帳票を用いた業績管理ができれば、経営者にとって
営業の実態を把握することが非常に容易になります。
しかしながら、各種数値をどのように収集するかという事も考えなければなりません。
様々なKPIを追う営業マンにとって単に負担をかける帳票設計では
たとえ数値管理が可能になったとしても、あまり得策と言えないのではないでしょうか。
会社として、数値管理とより働きやすい職場環境づくりを実現するための
デジタルツールの導入ができてこそ真に意味がある取り組みとなります。
そういった意味で、営業マンの既存業務の省略と数値管理を並行して実現できる
仕組みづくりがあればよいのですが、ここでは一例として「各種報告業務」の
簡略化と数値管理を並行する取り組みとして「Google フォーム」の活用をご提案しています。
Google フォームとは簡単にいうと、Web上で実施できるアンケート昨日の様なもので、
様々な企業・媒体から発信されているので利用されたことがあるかもしれません。
Google フォームのメリットは、回答結果がスプレッドシートに自動集計されることです。
「データがシートに自動集計される仕組み」と「会社として管理したい数値を収集する仕組み」を組み合わせることで
①Google フォームから各種報告を行う(その中に収集する数値を入力できるように仕組みを作る)
②自動集計(必要に応じて関数を組む必要はありますが)されて、一目で内容を確認できるようになる
③分析結果を元にしたデータドリブンな営業改善が可能となる
といった流れを生むことができます。
今回はここまでです。
この続きについては次回以降お話いたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
以上
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